ひっかからないイメージのトップブレード形状に、構えやすさとコントロール性能を両立させるほどよいセミグース形状の軟鉄鍛造アイアン。番手ごとの役割に応じたスピン性能を生む重心フロー設計に、ハニカム構造の新ミーリング加工でスピンをコントロールする。肉厚設計が柔らかく吸いつく打感を実現している。
【ミーやん】こちらは、RMXシリーズの新しいツアーモデルアイアン。藤田寛之プロが監修した、こだわりのモデルだそうです。昨年度のツアーモデルは「MB（マッスルバック）」と「CB（キャビティバック）」の2モデルでしたが、2015年度はこの「CB」と「PB（ポケットキャビティ）のラインアップになっています。
試打レビューを読む| ヘッド素材・製法 | 軟鉄(S20C) |
| グリップ | オリジナルラバーJ200 ロゴ入り50g(M60相当・バックライン有り) |
| フレックス | シャフト重量 | キックポイント |
|---|---|---|
| S | 114 | 中元調子 |
ローハンデ：
「使っていると上達しそうなアイアン。飛ばないがその分ミスに強く操作性もいい。顔と性能が一致するクラブ」「打感がよく、コントロールしやすい、中～上級者が満足できるアイアン」
ミドルハンデ：
「フィーリングがいい。上級者向けにしては安心感がありミスもカバーしてくれそう」
HOT：
プロモデルにしてはやさしく、操作性がいいのにミスにも強い。フェース面が短くてフェースが高くなっており、真ん中にギュッと詰まっている感じがして弾道を作りやすく、ボールに集中して構えやすく、フェースの真ん中に当たりやすい。ツアーモデルのよさにアベレージのニーズもうまく取り入れている。
NOT：
前作モデルですでにだいぶ完成されているため、進化はあまり感じられない。
■どんなゴルファーに向いているか
・操作性のいいアイアンが欲しいが、ミスに対するやさしさも求めたい人に
・アイアンに若干のやさしさや安心感を求める上級者や、上達を目指す中級者に
・藤田寛之プロが好きな人
安くなっていたので購入してみました。それなりの技量があれば、使いこなせると思います。けして楽なクラブではありません。
CallawayのAPEX PROアイアンと併用して使用しています。振り抜きの良さはAPEX PROに軍配ですが、国内メーカーならではの作り込みの良さを感じます。思い通りにボールをコントロール出来ますが、決して難しいアイアンではありません。デザインや打感は最高です。初めてのYAMAHAアイアンでしたが、セール価格だったことも含め、大満足です。YAMAHAのアイアンはDGのシャフトの選択肢が制限されるのが残念ですが。
■全体的な感想
ややコンパクトなヘッドで、抜けが良いです。シャフトとの相性でとてもスウィングしやすいです。重すぎず、軽すぎず。見た目も好みのシルバーヘッド。
■デザイン
無駄がないシャープなデザイン
■飛距離
普通・・・だと思います。
■打感
ソフト。ミート率が高ければ捕まる感覚が伝わってきます。
■方向性
普通・・・だと思います。フェード＆ドローの打ち分けもできます。
■弾道高さ
高め
