金谷多一郎 テークバックの始動が|スムーズに行える“ツノ型”
見た目に安定感を感じさせてくれる、座りのよいツノ型マレット。全16モデルある「シグマG」シリーズの中で最も構えやすかった。大型マレットによくある真っすぐ引いて真っすぐ出すイメージではなく、ある程度の操作性もあるのでテークバックの始動がしやすい。ほどよく自分の感覚を入れ込めるので、ストロークのタイミングも取りやすい。
マーク金井 横幅の短いフェースの長さが|ほどよい操作性を実現！！
典型的なオートマチック性能のツノ型マレットのヘッドであるのに、フェースの横幅が短くしてあることで、操作性も感じることができるモデル。ある意味、両面を併せ持った“中間型”のパター。プロも使用している話題のツノ型モデルを使いたいけど、自分の感性も生かしたいという人におすすめ。
鹿又芳典 フェース後部の形状美！！|イメージ通りに打っていける
フェース後方にあるラウンドの角度が絶妙！その適度な曲がり方のおかげで、いつものストロークでヘッドを運びやすくしてある印象。座りが良く構えやすいし、直進性とボールの転がりもいい。イメージした通りに打っていけるので、ラインに乗せやすい。初級者から上級者まで、すぐに使える実戦的パター。
関雅史 アドレスしやすい形状|感性に訴えかけてくるモデル
ツノ型タイプのモデルの中で、個人的に（普段は違う形状のパターを使っている身としては）唯一違和感なくアドレスできたモデル。考えられる理由は、フェース後方に設けられた滑らかな傾斜がターゲットに対しての構えやすさを演出しているから。オートマチックな性能のパターを多く作っているピンでは珍しく、感性に訴えかけてくるモデル。

HOT：
■ ストロークが安定する。|
■ シリーズの中で打感が一番いい。|
■ 転がりがいいのでラインに乗せやすい。|
■ ちょっとミスしても、なぜか距離感が合う！。|
■ マレット型なのに刃物のような鋭さを感じる。|
■ キレイな顔で構えやすい！|
■ ターゲットに対して構えやすく、テークバックしやすい。|
■ 見た目の操作性の良さからテークバックでヘッドを引きやすい。|
■ アライメントの後ろ側が薄く見えるので、ボールの上下を狙い通りに打てる！|
■ 2本のツノが後方にいくに従い上を向いているので、ラインに合わせて振りやすい。
NOT：
■ 打感が悪く、思ったより転がってくれない。|
■ 打音が甲高くてイマイチ…。|
■ 打音が甲高い音なので、ボールが硬く感じてしまう。

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