金谷多一郎 狭いソールの接地面積|どんなライでも抜けてくれる
プロが求める“抜けの良さ”を追求しただけあり、その抜け感によって距離感をコントロールしやすいウェッジ。ソールの接地面積が狭いので、抵抗感が少なく、どんなライでも抜けてくれる。シンプルなデザインは同シリーズの「TW737アイアン」に近く、一貫した流れをマッチさせやすい。
マーク金井 スチールでは味わえない|カーボンシャフトの良さ
高性能のウェッジ用カーボンシャフトのおかげで、スチールでは味わえない微妙な感覚をしっかりボールに伝えることができる。インパクトでフェースにボールが乗っている感覚をしっかり実感でき、出球も低めで非常にスピンがかかる。ただ、ソール幅が狭いので、バウンスを効かせて打つというのが難しい印象…。
鹿又芳典 ボールの下に入れやすく|小気味よく振り抜ける！！
とにかくスピン性能が高く、思い通りにボールを止めることができる印象。全体的にコンパクトで、ストレートに感じさせるリーディングエッジのおかげで、ボールの下にヘッドを入れやすい。スパッと抜けてくれて、打感が気持ちよく、小気味いい感じで振り抜ける。短い距離でもしっかりとしたインパクトが可能。
関雅史 “熱意系ゴルファー”を|納得させるスピン性能
フェースのミーリング効果なのか、とても強くスピンが入るウェッジ。“熱意系ゴルファー”のニーズを満たすために、納得させるスピン性能をちゃんと備えた印象。またソール形状も絶妙で、閉じたままでも開いて打ってもどちらでもその抜けの良さを味わうことができる。軟鉄鍛造の打感の良さも相まって、その性能の高さには脱帽！

HOT：
■ とにかくスピンがかかる！|
■ スピン性能が素晴らしい！ ボールを止めることが簡単に感じる。|
■ 何しろ抜け感がいい！！|
■ バウンスが効いて、やさしさが十分ある。|
■ 顔も打感も操作性もいい。全体的にバランスがいい。|
■ 構えやすくて顔がいい。|
■ クセのない見た目で、許容範囲が広そうに感じる。|
■ ヘッドが（シリーズの中では）大きめで安心感がある。|
■ 造りや製法にこだわる人におすすめ！
NOT：
■ ヘッドが効きすぎて全体的に軽い感じがする。|
■ カーボンシャフトで、タメを作れない。|
■ シャフトがカーボンなのでタメが作れず打ち急いでしまう…。|
■ カーボンシャフトのため、インパクトで普段より先にヘッドが走ってしまった。|
■ マスキングの位置が悪く、ネックが間延びして見える

2017 HOTLIST 受賞クラブ一覧 >>