「楽に球がつかまる本格派」ブリヂストン ツアーステージ Xドライブ 709 D450ドライバー

硬派なアスリート向けモデル「ブリヂストン ツアーステージ Xドライブ 709 D450ドライバー」を試打レポート

【ミーやん】この「新製品レポート」は、今回から新たな試打者としてライターのツルさんとご一緒してお送りしまーす。というわけで、試打するのはXドライブの「D450」です。

【ツルさん】ミーやん、どうぞよろしく！「D450」は2013年モデルのXドライブシリーズのなかで、いちばんヘッド体積の大きいモデルですよね。兄弟モデルの「709 D430」や限定発売の「909」と比べるとヘッドは大きいですが、構えてみると450ccとは思えないぐらいシャープですっきり。難しさを感じさせない、現代的なちょうどいい大きさなんじゃないでしょうか。ヘッド形状にもまったくクセがなく、すんなり構えられますねー。

丸形のヘッドでクセがなくて構えやすい

【ミーやん】ちょっと、ちょっと！いきなりちゃんとしたレポートしないでくださいよ。特にヘッドの見た目の話なんかは、僕がいつも担当するという暗黙の了解があるんですよ。ツルさんは、まだこのコーナーに慣れていないので大目に見ますけど、ま、正直言ってハードなモデルは僕が打っても試打レビューにならないので、いつもヘッドの見た目の話でお茶を濁している部分もあるんですけどね、ハハハ。

【ツルさん】このモデル、めちゃめちゃ打感がイイっすねー。ボールを打ち抜いたときに手に伝わる感覚、打音ともに最上級です。それにヘッドの見た目よりも球がつかまってくれるし、上がってくれるのでやさしく打てます。ロフト9.5度で中・高弾道。スピン量も適正で吹け上がるようなことがありません。ドライバーは振っていきたいけど、よくプッシュスライスを打ってしまうような、そんな少しパワーのあるゴルファーにはぴったりだと思いますよ！

【ミーやん】というか、僕がまだ話してる途中だったんですけどー。ツルさん、もう試打レポートとして十分に仕事し終えてるし、それにツルさん飛んでるし！うらやましぃ・・・。

【ツルさん】つかまりのいいヘッドですが、左に巻いてしまうほどではありません。ミーやんと同じで、僕もたまにコースでチーピンを打ってしまいますが、どちらかというと右にスッポ抜けるミスのほうが多いんです。でも、このモデルなら安心して打っていけそう。こういったモデルがあれば、もうGRシリーズは必要ないんじゃないですかね？

【ミーやん】もう・・・、そこまでレポートされると、僕が試打する必要もなくなったじゃないですか。いやいや、打ちますけども。

【ツルさん】ミーやんが打つと、うーん・・・中弾道かな。でも、強い球ですよ。

【ミーやん】うまく打てると、打感が良くて気持ちいいっス。Xドライブのシリーズと考えると比較的上がりやすし、簡単に打てちゃう。けれど、他のアベレージ向けのモデルと比べると、それなりに骨はありますよ。やっぱり僕みたいな球の上がりづらいゴルファーには、GRシリーズのほうがいいですわー。

【ツルさん】なるほどー、そういうふうに感じるんですね。

【ミーやん】ツルさんと僕とはヘッドスピートも球の高さも全然違うから、試打者としてはタイプが異なっていて結構いいコンビかも。でも、ツルさん、あんまりトークもボールも飛ばしすぎないでくださいよ。あと、本音でお願いしますね。このコーナーは辛口でも全然オッケーですから。

【ツルさん】了解しました。初回なんでちょっと頑張りすぎちゃいました。次回からは、もうちょっとユルめのトーク、かつ辛口レポートでいきます！