「ツンデレ系で名器の予感」キャロウェイ X フォージド アイアン（2013年モデル）

ロジャー・クリーブランド氏が作る名器！「キャロウェイ X フォージド アイアン」を試打レポート

【ミーやん】前モデルは「RAZR X フォージド」でしたが、新モデルは名称が回帰して「X フォージド」となりました。石川遼プロの使用モデルですよ。ヘッド形状が少し変わりましたかね？

【ツルさん】単刀直入ですが、このモデル、めちゃいいっス。見た目ほど難しくないし、打感が最高です。それに、なぜかちょっと飛ぶんですよ。

日本人が好みそうな、すっきりとした構えやすいヘッド

【ミーやん】いやー、ホントに打感がいいですねー。それにツルさんの言うとおり、少し飛びます。アスリートモデルなのに、「X HOTアイアン」と飛距離が変わりません！

【ツルさん】打感は、ツアーステージの「X-BLADE 709」にそっくりなんですよね。高めのパシャっていう音がします。なんで飛ぶのかとカタログを見たら、7番でロフト33度、PWが45度に設定されていました。前モデルよりも1度ストロング。これは日本仕様のモデルだけなのかなぁ。

【ミーやん】ロフトが立っていても、球はちゃんと上がってくれますよ。それにスイートエリアが広いような気がします。

【ツルさん】意外と簡単に打てちゃいますよね。これは名器と言われている2007年モデルの初代「X フォージド」に継ぐモデルになるかも知れません。でもなぁ・・・。

【ミーやん】おっと、ツルさんの辛口批評が出ますか？

【ツルさん】いえいえ、顔は好みですからねー。僕は和顔のアイアンが好きなので、このモデルには少し違和感がありますけど、これはこれでいいと思います。顔なんて、使っているとすぐに慣れますし。ミーやんからは、辛口発言はないんですか？ミーやんって「HOT LIST JAPAN」の実行委員長になってから、なんかメーカーさんを意識して、いい子ぶっていません？

【ミーやん】（ギクッ！）。僕に対して辛口を言うのは、やめていただきたいです。いやいや、そんなことはないですよ。いつもジャーナリスト魂で試打して発言しています。あのー、グリップが少しだけ太いような気がしますね。

【ツルさん】あ、確かに。僕はこれぐらいの太さが好みですけどね（笑）。