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ドライバーを変えないプロゴルファーと言えば、松山英樹の名前が真っ先に上がるのではないだろうか? 彼のエースドライバーは『ダンロップ スリクソン ZR-30 ドライバー』。2008年に発売されたこのドライバーをプロ入りしてからもずっと使い続けている。
しかし、その彼が先日の「WGCデルマッチプレー」初日、スリクソンのプロトタイプ(Z765プロトタイプ)に、『USTマミヤ ATTAS G7』を装着した新ドライバーをいきなり投入したのだ。ギアマニアを驚かせたわけだが、翌日には『スリクソン ZR-30 ドライバー』に戻していた。
さて、この『スリクソン ZR-30 ドライバー』だが、どんなクラブなのだろう?
ヘッド体積は425ccとかなり小ぶり、重心深度が浅く、コントロール性重視で低スピン。ボールも上がりにくく、ロフト角9.5度だと、ヘッドスピードは45m/s以上は欲しいハードなドライバーだ。松山英樹はロフト角8.5度を使っているが、これを使いこなすには、最低でもヘッドスピードが50m/sは必要だと思われる。
発売から8年近く経った『スリクソン ZR-30 ドライバー』だが、果たして中古ショップで見つけることは出来るのだろうか?さまざまな中古ショップのWEBサイトを検索したが、ヒットしたのはたったの1本!松山英樹の影響なのか?運良く見つかったものの、程度があまり良くなくても10,000円台中盤と、この年式にしてはかなり高価。同時発売された『スリクソン ZR-800 ドライバー』の中古ショップ価格が概ね7,000円前後なので、これと比較すると値段は倍以上ということになる。もし『スリクソン ZR-30 ドライバー』を探しているなら、見つかった時点で即買いしたほうがいいだろう。
決してやさしくはない『スリクソン ZR-30 ドライバー』を完璧な松山英樹仕様にするならば、シャフトは『グラファイトデザイン ツアーAD DI 8』を装着する必要がある。トータルするとかなり高価になるので、コストパフォーマンス的にはあまりオススメではないが・・・熱烈な松山英樹ファンなら、是非手に入れて使ってみてほしい逸品だ。
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