ソックス選びの正攻法
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ツアープロは、クラブメーカーと使用契約を結んでいるケースがほとんど。このクラブ使用契約だが、“14本全て契約メーカーのものを使うこと!”という14本縛りの契約をしているプロは意外と少ない。10~12本ぐらいのケースが多いが、飯島茜プロのように、5本という少ない本数の選手もいる。大抵のメーカーは“契約の本数とパターはマスト”など、そのメーカーが力を入れている部門は外さないという傾向にある。
もちろん、自分の好きなクラブをいろいろ試して使いたいというプロもいて、その場合はクラブ契約をフリーにしていろいろ試している。そんなプロのセッティングをチェックしてみると
・クラブ契約がフリーのプロが選んだクラブ
・契約しているメーカー以外の使用クラブ
がとても気になってくる。“これって、もしかしていいのか!?”と勘ぐってしまうのがギア好きというもの。フェアウェイウッドはそんなクラブが特に多い。では今年のツアーで目立っている、そんなフェアウェイウッドを紹介しよう。
まず“ツアー使用率No.1”をメーカーが謳っている『テーラーメイド M2 フェアウェイウッド』で、特に男子プロに使用者が多い。契約外、フリーでは、藤田寛之、金亨成、額賀辰徳、小田龍一、星野英正などが使用。中古ではかなりの人気で、買い取ってもすぐに売れてしまうので、今見つけるのはなかなか至難の業。
もう一つが『キャロウェイゴルフ ビッグバーサ アルファ 816 フェアウェイウッド』。こちらは男女問わず人気で、契約外、フリーでは谷口徹、鈴木愛、穴井詩、申ジエが使用。スピンの少ないぶっ飛び弾道で人気となっている。中古市場ではこれから人気が出そうな商品で、在庫も意外とあり、新品売価の割に中古価格はお買い得感がある。
どちらもUSモデルと日本仕様が流通していて、USモデルの方が少し安い。USモデルはシャフトが日本仕様よりもワンフレックス硬めなので、買う時にチェックして欲しい。ツアープロのクラブセッティングは、GDOサイト、ニュース内の“優勝セッティング”や、選手情報の“クラブセッティング”などでチェックできる、こちらのページをチェックして、自分のクラブセッティングの参考にしてみるのはいかがだろう?