“淡色”を忍ばせ春仕様
FASHION
ダンロップ ゼクシオシリーズの最新作「XXIO X(ゼクシオ テン)」が発表された。2000年に初代モデルを発売以来、17年連続でシリーズ国内売り上げトップを維持し、シリーズ全クラブの累計売り上げ本数が1900万本という販売実績は他の追随を許さない圧倒的な数字だ。
今回で10代目となる「ゼクシオ テン ドライバー」は、どんなモデルなのだろう。クラブの総重量は270gで、過去の「ナイン」「エイト」は272g、それ以前のモデルでは290g台と、17年の歴史の中で徐々に軽くなっていることがわかる。ゼクシオ誕生当初からのユーザーの年齢に対応すべく、クラブ重量を軽くしているのかもしれない。
女子ツアーでは圧倒的人気のゼクシオだが、男子ツアーでも使用者が多いことは意外と知られていない。シニアツアーでも中嶋常幸らが使用している。「ゼクシオ テン ドライバー」も、吉田弓美子が「スタンレーレディス」で使って優勝した。
「ゼクシオ テン ドライバー」は、見た目はボールがつかまりそうで安心感があるが、叩いても引っかかりにくく、プロの評価も高い。しかしまだ発売前なので、中古ショップに並ぶのは当分先のことになるだろう。
最近「ゼクシオ ナイン ドライバー」の中古価格がお手頃になってきたので、まずはこちらを狙ってみてはどうだろう。「ナイン」は「テン」同様に評価も高い。ヘッドスピードが40m/s以上なら、総重量299gで、スタンダードモデルよりしっかり目のシャフトが装着された「ミヤザキモデル」がオススメだ。
ゼクシオは年配のゴルファーが使うイメージが強いかもしれないが、ヘッド性能の高さはプロの使用率の高さが証明している。自分に合うシャフトを装着した「ゼクシオ ナイン ドライバー」を探してみてほしい。
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