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「ロングアイアンが当たらない」「ショートアイアンだけ引っ掛ける」など、同じアイアンでも番手によって悩みは様々。今回のテーマは、ロングアイアンとショートアイアンの打ち方について。同じ“アイアン”と考えるか? それとも全く“別物”と考えるか…!? 今回もショットメーカー市原弘大プロに伺った。
アベレージゴルファーの調査結果は、左図のようになった。『変える』派の理由は、「クラブが長い程つかまえる打ち方をすべき」(Tさん/46歳)など。一方で『変えない』理由は、「番手ごとに変えていたらスイング自体が崩れる」(シングルさん/52歳)というものだった。
アベレージゴルファーの意見はやや『変える』という声が多かったが、果たして市原弘大プロの見解は……!?(以下、市原プロの解説)
「長さがあってロフトが立っているロングアイアンと、短くてロフトが寝ているショートアイアン。見た目は異なりますが、打ち方は同じでよいというのが僕の答えです。理由は最近のモデル、特にロングアイアンの性能が進化していることが挙げられます。
以前の“プロモデル”と呼ばれるアイアンは、ソール幅が薄く、重心の高いものが殆どでした。フェースの芯でボールを捉えるには、上からダウンブローにヘッドを入れなくてはならない設計になっていたのです。
そのような設計の問題から、ロフトの立っているロングアイアンで上手くダウンブローに入れることがかなり難易度の高いものでした。番手なりの弾道と飛距離を出すには、パワーと技術が必要だったのです。
性能が進化した最新モデルのロングアイアンは、ソール幅が厚めになり、また重心が低くなっています。これはビギナーやアベレージ用のモデルに限らず、プロが使用するアイアンも同じです。
もしクラブの種類によって打ち方を変えなくてはならないとしたら、ゴルフが難しくなってしまいますよね。ヘッドの形状や重心の位置を調整し、ロングアイアンからショートアイアンまで同じ感覚で打てるように、最新クラブは設計されているのです」。
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