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植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.12 AWのピッチ&ランはアプローチの基本

最も使う場面の多い打ち方

今回のテーマはピッチ&ランです。アプローチで最もスタンダード、最も多用する打ち方なのでしっかり覚えて下さい。使用するクラブはAWでいいでしょう。ある程度キャリーを出してからランで転がす。距離感のイメージが出しやすく、アマチュアの皆さんはアプローチをする場面に遭遇したら、まずはこの打ち方ができるかどうかを考えるといいでしょう。

撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア)

キャリーとランの比率は5対5が目安

ピッチ&ランをするときに重要になるのがボールの落とし場所です。ボールからエッジまでどれくらいの距離があるのか。グリーン面のピンまでの状況は上りなのか、下りなのかで落とし場所が変わってきます。様々な状況に対応する必要はありますが、基本のイメージは5対5でいいでしょう。ある程度、振り幅のイメージを作ったら、ここでもボールを上げようとしないことがポイントになります。

ボール位置は少しだけ右足寄りが正解

球を上げたいピッチショットに比べて、打ち出しをある程度低くして、落ちてからのランを入れたいので、ボール位置は真ん中よりも少し右足寄りにします。ただし、右足寄りにし過ぎるのもダメ。ヘッドが地面に刺さりやすくなってしまいます。スタンスはオープンにして、スタンスなりにクラブを振り抜いていきましょう。手先をできるだけ使わないのがポイントです。

手首の動きはできるだけ抑えながらストローク

ピッチショットのときと同様に、ある程度の振り幅をイメージしたら、そのスイング幅の中では手首の動きはできるだけ抑えましょう。手首を返すことで、ヘッドが急激に加速したり、フェースの向きがコントロールしにくくなるので、アドレスで作った形をキープしたまま振るようにしてください。逆に手首のコックが必要になるほど振り幅が大きくなるようなショットはクラブを変えるなどの対策が必要になるということです。

フェースは自然にターンさせる

手首の動きをできるだけ抑えて、フェースの向きをコントロールすると説明しましたが、フォローではフェースが空を向かないように、体の回転に沿って自然に返していきます。あくまでも手首を使うわけではないので注意してください。このようにフェースが体の回転と同調して返ることで、落ちてからのランが入るので、距離感を合わせやすくなるのです。慌てずに手先をできるだけ使わない意識を持ちながら振ってみてください。

【動画】Lesson.12 ピッチ&ランはアプローチの基本

実際のラウンドでは、まずこの打ち方ができる場面か考えましょう。

植村啓太
1977年5月27日生まれ。21歳からティーチング活動を始め、その後ツアープロコーチとして幾人ものプロを担当。自身の主宰する「K’s Island Golf Academy」を中心に、多岐に渡り活躍中。ゴルフ誌をはじめ、幅広いメディアにも出演。

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