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植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.46 ラウンド中のダフリを即効修正!その2

手首の角度が早くほどけてしまう

ダフリには色々な原因がありますが、今回はダウンスイングで手首の角度が早くほどけてしまうことで起こるダフリについて説明しましょう。多くのアマチュアは、地面のボールを打つアイアンショットのときに、ボールを上げようとする動きが入ります。その代表的な動きがアーリーリリースです。手首の角度が早くほどけてしまい、ボールよりも手前にヘッドが落ちてしまう。仮にダフらなかったとしても、薄い当たりになり、弱々しい球筋になってしまいます。

左手首の角度をキープさせる

手首がほどけてしまうのは、ボールを上げようとするからだと説明しました。ボールを上げようとすると、ダウンスイングで右肩が下がり上体が起き上がってしまいます。すると、「ボールに届かない」と体が勝手に反応し、手首のコックをほどいてボールに届かせようとしてしまうのです。これがアーリーリリースの仕組みです。大事なことはダウンスイングで溜めを作ること。手元が腰の高さの位置に来るまで、左手首の親指側にシワが入る感じで、コックをキープすることがダフらないためのポイントです。

手元よりもヘッドが高い状態で素振り

手首がほどけてしまうのをなおすドリルを紹介しましょう。まず手元を腰の高さにセットして、手元よりもヘッドが上にくるように体の正面で構えます。その状態をキープしたまま、左右に体を回して、素振りをします。クラブは常に体の正面で、手元よりもヘッドが上の状態をキープさせます。慣れてきたら、徐々に前傾させて、ヘッドが地面に着地するまで行います。この手首の感覚をマスターすれば、ダフりは解消できます。

左手の甲の向きが入れ替わるのが正しい動き

手首の動きに関してワンポイント付け加えると、よく手首は返さないという表現を使いますが、実際は返るものです。返さないようにしようとするから、ヘッドが走らずに下に垂れ下がってしまう。ダウンスイングとフォローで左手甲の向きが入れ替わるように動かすのが正しい動きです。この手首の返しが正しくできれば、手首の角度もキープさせやすくなります。手首の角度をキープするという表現は、手首をロックしてしまうという意味ではないので注意してください。

【動画】Lesson.46 ラウンド中のダフリを即効修正!その2

ダフリ撲滅の2つ目のポイントは、手首の角度をキープすることです!

植村啓太
1977年5月27日生まれ。21歳からティーチング活動を始め、その後ツアープロコーチとして幾人ものプロを担当。自身の主宰する「K’s Island Golf Academy」を中心に、多岐に渡り活躍中。ゴルフ誌をはじめ、幅広いメディアにも出演。

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