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2016/12/22
正しいコック&リリースができた、フォローを正面から見てみましょう。特に、手元とシャフトの角度に注目です。前回(右写真)では、右手の上に左手が見えているのに対し、リリースを覚えた今回(左写真)は、右手が完全に上になり、その下に左手が見えて、シャフトが立ち始めています。左手3本指で、グリップエンドを減速させることで、ヘッドが手元を追い越し、勝手に手元がクルッとターンするのです。
何より、スイングの感覚がまるで違うはずです。前回のスイングでは、グリップエンドが減速せず飛球線方向に流れていたため、体も左に引っ張られる感じがあったと思います。リリースを覚えると、ヘッドがビュンと走る感じがする一方で、左に引っ張られることはなく、スイング自体はとてもコンパクトになったと実感できるはずです。フォローからフィニッシュに至るシャフトのしなり方や、シャフトの立ち方も変わってきます。
では、今回のレッスンのポイントを動画でおさらいしてみましょう。
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