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2017/01/26
スライスの一因として、振り遅れというものがあります。簡単にいうと、テークバックで開いたフェースが戻らず、開いたままボールに当たってしまうことです。そこで、なんとかフェースを戻そうと、腕を積極的に返そうとしたりするのですが、なかなか上手くいきません。何をやっても振り遅れてしまう人は、そもそも、振り遅れになりやすいテークバックをしている可能性があります。
振り遅れという状態をもう少し詳しく説明すると、インパクトで体が先にどんどん開き、グリップエンドが左に流れて、その結果フェースが返らずにインパクトを迎えてしまう状態です。どうしても振り遅れてしまう人の多くは、フェースをスクエアに戻す時間がないのです。そして、その原因はダウンスイングではなく、テークバックにあります。
【今回の受講者のお悩み】
「全然飛ばなくなったというのが、現在の悩みです。右プッシュと引っかけが交互に出ていて、それを自分で直そうとしているうちに、まったく飛ばなくなってしまいました・・・。そんな状態が3ヶ月も続いています。他にも、オーバースイングが気になるし、いつもフォローで詰まっている感じがするのも、できれば解消したいと思っています」
(長田さん ゴルフ歴12年 ハンディキャップ19 年24ラウンド)
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