“淡色”を忍ばせ春仕様
FASHION
今日イチのドライバーショットで、フェアウェイど真ん中!残りおよそ、130ヤードのセカンドショット。ここは、きっちりグリーンに乗せたいところだけど、右には池。イヤ~な予感がいたします・・・。
ナイスオンを夢見て放ったショットは、力なくスライスしながらダイレクトに池へ。白い水柱が上がり、ププッとほくそ笑む同伴競技者。しかし大切なのは池ポチャがほぼ確実であること。
1ペナを払って、また同じところから打つ。これも池ポチャの処置としてOKです。でもまた、さっきみたいに池へ入れてしまったら・・・。同じところから「鬱」になりそう。あんまり救済感もないし・・・。
そこで、池に最後に横切った地点から、ピンを結んで後方延長線上にドロップして打つというのが、お馴染みの処置となります。ところが、後方延長線上を辿っても辿っても、ずーっと池。とうとう、こんな後ろまで来てしまいました・・・。
そんな場合は、池を囲む杭の色を確認して下さい。黄色の杭だったら、普通のウォーターハザードで、元の場所か、ココから打つしかないのですが、よく見ると杭は赤色ですよ!赤だったら、良いことがあるかもしれません。
どこまで戻っても池。そんなフェアウェイの側面にあるような池は、ラテラル・ウォーター・ハザードであることがほとんどで、赤色の杭で示されます。さらに、池を横切った地点の付近でドロップできるという措置も選べます!でも、その辺で適当にドロップしちゃダメですよ・・・。正確な処置方法は・・・
ドロップの地点の決め方はこうです。まず、ウォーターハザードを示す限界ライン(地面に明示された線)上で、横切ったと思われる地点を決めます。そして、そこからホールに近づかず、2クラブレングスの円弧を描きます。この範囲内であれば、どこでもドロップ可能です。
※詳しくはルールブックの【第3章:規則26-1】をご確認ください。
【協力】茨城ゴルフ倶楽部
(社)日本プロゴルフ協会会員。GDOアマチュアゴルフ選手権で競技委員長を務める。ゴルフルールのことなら何でもおまかせ!
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