“淡色”を忍ばせ春仕様
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2015/01/07
まず、スイングのイメージを改めましょう。インパクトの瞬間の体勢をプロと比較すると、松尾さんが陥っている問題が明らかになります。インパクトで、腰が飛球線方向に開いて、左のお尻が後方から見えているのに対し、松尾さんのスイングでは腰がボールの方向に向いたままです。ボールになんとか当てようとすれば、体の回転を抑えて小手先だけに集中しがちです。その結果、体の回転が疎かになり、手打ちになってしまうのです。
当たる、当たらないは二の次です。当てようと思うほど、スイングが悪くなることを頭の片隅に入れておいてくださいね。まずは、このようにクラブを両手で持って、体の回転を覚えましょう。膝ではなく、足の付根で前傾するように構えましょう。そして両手でクラブを水平に持ちます。これは、胸の回転を意識するためです。胸を回すことを意識して、ボールは視界から外れない程度に、なんとなく見る感じでOKです。そして、フィニッシュでは右足を完全に爪先立ちにして、3秒間キープすること。これが鉄則です!
体の回転を覚えるためのイメージとしては、手に持ったボールを、ターゲット方向に力強く放るような感覚になります。実際に投げてみると、意識しなくても胸の回転を止めずに、しっかり回すような動きになるはずです。下半身の動きもそれに連動してきます。大きなボールのない人は、ボールがあるつもりで投げる練習でも構いません。胸を大きく回して、回転を止めずに一気にフィニッシュへ。そして、必ず右足つま先立ちのポーズを3秒間キープします。
大きなボールを投げるイメージを覚えたら、今度はテニスラケットでスポンジボールを打ってみましょう。ゴルフクラブで小さなボールに当てようとすれば、体の回転が縮こまってしまいますが、当たる面の大きいテニスラケットでスポンジボールを打つなら、そんな心配は無用ですよね。この練習も、胸を大きく回して、フィニッシュ3秒間キープです!
胸をターゲット方向へ一気に回し、最後に爪先立ちで3秒間キープ。この鉄則を体で覚えたら、今度はグリップを覚えましょう。ボールに合わせてグリップを決めないこと。このようにクラブを水平に持ち、トウが11時くらいの方向を指すように合わせて、左グリップを決めます。左手は脱力した状態で、ただ上からポンと下ろして自然に握る感じです。ここでグリップを決めたら、その後は、左手を一切握り直さないように!
体の回転とシャットフェースグリップを覚えたら、7番アイアンくらいから練習していきましょう。当たろうが当たるまいが、とにかく、胸の回転を止めずに一気に回転させて、フィニッシュは必ず右足を爪先立ちで3秒間キープ。当たるようになってきたら、徐々にクラブを長くしてきましょう。ユーティリティ、フェアウェイウッド、そしてドライバーへとつなげます。クラブが長くなっても、スイングは同じです。胸を一気に回して、右つま先立ちフィニッシュ3秒間です!
「練習は月2回程度で、ラウンドは年3回程度。クラブを握ってから3年が経ちますが、まだまだ初心者です。今の悩みは、ドライバーがまともに当たらないこと。チョロったりするミスが多く、当たっても右にいってしまう状況は、ずっと変わりません。初心者だから、できるだけ距離を稼ぎたいところですが、フェアウェイウッドも苦手で、もっぱらユーティリティを使っています」
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