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「フェードは弱いなんて誰が言った?」このスイングで飛ばし屋に

2017/06/28 05:00:00

昨秋には「ダンロップフェニックス」で日本ツアーにも登場した 【拡大写真】

今日のゴルフにおけるトッププレーヤーの共通テーマを認識するのに、博士号は必要ではない。ダスティン・ジョンソンロリー・マキロイ、そしてジェイソン・デイらは極度に運動能力が発達しており、何も恐れずにティショットを放つ。これに基づくと、ブルックス・ケプカが次にスターダムにのし上がる選手になるのではないか?と我々は予想する。

このフロリダ出身の飛ばし屋は2015年にPGAツアー初勝利を挙げ、昨年は「ライダーカップ」初出場を果たした。彼は今、さらなるタイトル獲得の構えを見せている。「ゴルフのプレーの仕方や、何にも動じない彼の姿勢を考えると、ブルックスにはメジャー制覇に必要な要素が備わっている」と述べるのは、2012年からケプカの指導にあたるクラウド・ハーモン3世だ。「彼はドライバーが本当に良くなったし、得意のショットを増やしている。パッティングも改善され、完成されたゴルフなんだ」。

ケプカは“プルカット”をするためのスイングをしている、と彼のコーチは説明する。これは、最初は左へ出て緩やかにターゲット方向へ曲がって戻ってくるボールのことだ。そしてヘッドスピードが57m/sに達するケプカは、その球筋で300yd以上をキャリーさせる。「彼はとても重いボールを打つんだ、ハードなパンチを繰り出すボクサーのようにね」とハーモン。「これは真似をするのに最適なスイングだ」。もちろん、飛距離は人によってまちまちだろうが。

(Dominic B. Furore/米
(Dominic B. Furore/米ゴルフダイジェスト誌) 【拡大写真】

初動

320ydのティショットは5cmの調整から始まる。ケプカはボール位置がわずかでも後ろになると苦労する。「上の画像のように前の方にあると、ブルックスはボールをしっかりコントロールできると感じるんだ」と語るのは彼のスイングコーチであるクラウド・ハーモン3世。「ボールがスタンスの後方にあると、スイングパスがずれてしまうのだよ」。

クラブは体の前に

ケプカにとって大きな鍵となっているのは、バックスイングからダウンスイングにかけて、しっかりとクラブを体の前に維持すること。これは彼がバックスイング時に、クラブヘッドをインサイドに引いていないことを意味している。そしてダウンスイングでは、クラブヘッドは両手の外側にあるので、「自由にスイングして、彼の運動能力をちゃんと使うことができるのだ」とハーモンは述べる。

やり過ぎに注意

「僕のスイングに対する考えは常に同じで、決してオーバースイングはしないことだ」、とケプカ。「バックスイングでは、フルではなくスリークォーターまでのターンで飛ばしたいと思っているんだ」。ハーモンは、この考え方こそがケプカのスイングに幅を持たせ、彼がボールをアグレッシブに操ることを促進しているのだ、と説明する。

(Dominic B. Furore/米
(Dominic B. Furore/米ゴルフダイジェスト誌) 【拡大写真】

要素の混合

プレッシャーのかかる状況下で遠くへ真っ直ぐ飛ばせるケプカの能力は、インパクトでクラブがスクエアになる、理想的なスイング要素の混合から来ている。ハーモンはこれについて、「彼のクラブのフェースは、若干シャット気味なんだ。だからこそ体を回転させてクラブをリリースすれば、彼は思う存分にハードにボールを叩けるし、まっすぐに飛ばすことができるのだよ」と述べた。

低さは成功の秘訣

インパクトにかけてより良いリリースを求めている人は、ケプカが好む感覚を身につけるといいだろう。「彼はインパクトでグリップの位置を低くし、胸がより開いていると感じられるように努めているんだ」、とハーモンは言う。「グリップが高い位置にあると、クラブをリリースするのが難しくなる」。そうなるとクラブのフェースは、信頼性の高いカットが打てるポジションには降りてこないのだ。

胸の回転

ケプカのフォロースルーに注目してほしい。体のローテーションが実に素晴らしい。「インパクトの直後、彼の左腕と体はほとんど離れていない」とハーモン。「この腕が遠くへ行きすぎるのは、胸の回転が止まってしまうことを意味する」。胸が回転しないと、ショットの軌道をコントロールするのはとても難しくなり、結果、フェアウェイを捉えるのも難しくなってしまうのである。

ブルックス・ケプカ プロフィール

年齢:27歳 / 身長:183cm / 体重:84kg
出身地:ウェストパームビーチ
使用ドライバー:テーラーメイド M2 ドライバー(2016年)
使用ボール:タイトリスト プロV1xボール

聞き手:マシュー・ルディ
(米国ゴルフダイジェスト誌 2017年7月号掲載)

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