マツダ「CX-60」キャディバッグ何個積める？ 同じ向きで4個楽々飲み込んだ

車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか？」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

マツダ「CX-60」のゴルフバッグ積載量を調査

マツダの最新ラグジュアリーSUV「CX-60」のキャディバッグ積載量を調査する。2022年にデビューし、マツダのSUVとしては初めてPHEV（プラグインハイブリッド）を搭載したモデルが登場。パワーユニットは2.5リッター直列4気筒ガソリン、3.3リッター直列6気筒ターボディーゼル、3.3リッター直列6気筒ターボディーゼル＋HYBRID（ハイブリット）、2.5リッター直列4気筒ガソリン+PHEVをラインアップ。縦置きエンジンプラットフォームを採用し、4WDだけでなく後輪駆動仕様も選ぶことができる。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

目次

• ラゲッジルームはどんな感じ？
• 1個目の積み方
• 2個目の積み方
• 3個目の積み方
• 4個目の積み方
• 調査結果
• 【動画】キャディバッグ積載方法（マツダ編）
• 車両スペック
• 調査に使用したキャディバッグ

ラゲッジルームはどんな感じ？

大きな開口部を持つが、バンパーとフロアには若干の段差あり。ラゲッジはフラットかつ、左右幅も奥行きも十分。その空間はキャディバッグを縦に積めそうなほど広大。サスペンションの張り出しはあるものの、オーバーハングの左側のみにくぼみが設けられている。右側にくぼみがないのは、PHEV用のバッテリーユニットが収まるため。2列目シートは4:2:4で分割可倒式となり、トノカバーはフロア下のスペースに収納可能。CX-8にも迫る4740mmという堂々たるサイズを誇り、ラゲッジスペース容量は570リットルが確保された。ハッチゲートのオートクロージャー付き。

1個目の積み方

1個目はラゲッジの奥行きを活かし、左側のくぼみの奥にバッグ上部を入れて搭載。

2個目の積み方

2個目は左側のくぼみを使って、手前に搭載。

3個目の積み方

3個目は奥行きを活かしつつ、2個のキャディバッグの上に搭載。

4個目の積み方

4個目は3個目の手前に搭載。

調査結果

キャディバッグの底がラゲッジの右側の壁に当たってしまうことだけが少し気になるものの、左側のくぼみとラゲッジスペースの高さを活かして、余裕でツアーバッグ4個を飲み込んだ。迷うことなく簡単に4個を同一方向に積めるのがうれしい。後方視界も問題なし。

【動画】キャディバッグ積載方法（マツダ編）

車両スペック

CX-60 XD-HYBRID Premium Sports 4WD 車両本体価格：547.25万円（税込）
ボディサイズ(mm)｜4,740×1,890×1,685
ホイールベース(mm)｜2,870
車両重量(kg)｜1,940
エンジン｜直列6気筒 DOHC ターボ
排気量(cc)｜3,283
変速機｜8速 AT（SKYACTIV-DRIVE)
最高出力(kW〈PS〉/rpm)｜187〈254〉/3,750
最大トルク(N･m〈kgf･m〉/rpm)｜550〈56.1〉/1,500-2,400
モーター｜永久磁石式同期電動機
モーター最高出力(kW〈PS〉/rpm)｜12〈16.3〉/900
モーター最大トルク(N･m〈kgf･m〉/rpm)｜153〈15.6〉/200
ボディカラー｜マシーングレープレミアムメタリック

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル（CBG301）
型｜9.5型
対応長さ｜47インチ
口枠｜6分割
セパレート｜3分割
タイプ｜カート
素材｜（本体）合成皮革 （口枠）ポリエステルメッシュ
重さ｜4.5kg