マツダ「MAZDA6 SEDAN」キャディバッグ何個積める？ コツをつかめば〇個は飲み込む

車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか？」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

マツダ「MAZDA6 SEDAN」のゴルフバッグ積載量を調査

今回は、マツダのミドルサイズ・セダン「マツダ6」のキャディバッグ積載量を調査する。現行モデルは、マツダのDセグメント・セダン／ワゴン「アテンザ」の3代目として2012年にデビュー。2019年からは国外向けと同じ車名「マツダ6」に車名が変更された。パワーユニットは2.0リッター直列4気筒ガソリン、2.5リッター直列4気筒ガソリン、2.2リッター直列4気筒ターボディーゼルをラインアップする。デビューから10年以上を経ているが、2023年には各部に大規模なブラッシュアップを敢行。合わせて「アテンザ／マツダ6」デビュー20周年を記念した「マツダ6 20th Anniversary Edition」が登場している。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

目次

• ラゲッジルームはどんな感じ？
• 1個目の積み方
• 2個目の積み方
• 3個目の積み方
• スタンドバッグなら4個搭載可能
• 調査結果
• 【動画】キャディバッグ積載方法（マツダ編）
• 車両スペック
• 調査に使用したキャディバッグ

ラゲッジルームはどんな感じ？

サスペンションの左右張り出しに加えて、トランクリッドのヒンジスペースがスペースにを干渉。それでもオーバーハングが比較的長いため、奥行きは充分。さらに左右にくぼみも設けられている。開口部は大きく、荷物の出し入れはしやすい。バンパーレベルで段差があるもののフロア自体はフラット。リヤシートは6:4分割可倒式で、長尺物を収めることができる。ラゲッジ容量は474リットル。

1個目の積み方

1個目は奥行きを使って斜めに搭載。

2個目の積み方

2個目は左側のくぼみを使って1個目の手前に搭載。

3個目の積み方

3個目はトランクの深さを活かして2個のキャディバッグの上に搭載する。3個が限界か。

スタンドバッグなら4個搭載可能

ちなみにスタンドバッグでも試した結果、4個搭載することができた。

調査結果

3個のツアーバッグをしっかり収納。ただ、ハッチゲートを持たないセダンボディのため、長尺物の出し入れは難しい。入れる順番や方向にコツが求められる上、ボディに当てないよう気をつかう必要もある。

【動画】キャディバッグ積載方法（マツダ編）

車両スペック

MAZDA6 SEDAN XD Black Tone Edition 4WD 車両本体価格：407.33万円（税込）
ボディサイズ(mm)｜4,865×1,840×1,450
ホイールベース(mm)｜2,830
車両重量(kg)｜1,610
エンジン｜直列4気筒 DOHC ターボ
排気量(cc)｜2,188
変速機｜6速 AT（SKYACTIV-DRIVE)
最高出力(kW〈PS〉/rpm)｜140＜190＞/4,500
最大トルク(N･m〈kgf･m〉/rpm)｜450〈45.9〉/2,000
ボディカラー｜ポリメタルグレーメタリック

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル（CBG301）
型｜9.5型
対応長さ｜47インチ
口枠｜6分割
セパレート｜3分割
タイプ｜カート
素材｜（本体）合成皮革 （口枠）ポリエステルメッシュ
重さ｜4.5kg