時間もコストも節約でき、上達も早くなる!
5点2012/07/28
ヘッド形状は、少し小ぶりでオーソドックスな印象です。
10.5°だと適度にフェースが見え、安心感があります(ツアーオーセンティックでは、フェース面にPVD処理が施されており、反射が抑えられています)。
振った感じは、シャフト(PROJECT X ブラック)の影響か、ヘッドが効いていてしっかりしたしなり感が得られます。
このシャフトは、程よいトルクがあって振りやすいのですが、先端がしっかりしていて左右へのブレが抑えられます。
このクラブの最大の特徴である調整機能ですが、私の場合は球をつかまえやすくしたかったので、ヒール側に8g、トゥ側に2gのバランスウェイトを付け、フェースアングルをSポジションの-(クローズ寄り)にしてみました。
この設定で、ストレートから若干のドロー弾道になりました。
ちなみにツアーオーセンティックでは、9段階のフェースアングル調整が可能で、ウェイトは2g~12gまで2g刻みに計6個が付属しているので、より細かなフィッティングが可能です。
球のつかまり易さをフェースアングルで調整するか、バランスウェイトで調整するかは悩むところですが、フェースアングルの変更は視覚的にハッキリわかるので、あまり極端に変更しない方が良いように思います。
また、単に現状のスイングに対して調整するのは、スイングの悪さを把握しづらくすることにもなりかねないので十分注意して、正しいスイング作りと並行しながら調整していく必要があると思います。
ですがセッティングが変更できることは大歓迎です。
フィッティングのための時間とコストが大幅に削減されると思います。
特にフェースアングル調整やリシャフトは、やってみないとわからないバクチのようなものでしたが、これがいとも簡単にでき、また元に戻すことも、季節やコース状況によって替えることも可能なのですから、こんな便利なことはありません。
何十本ものクラブを持っていることと同じ事になるわけですね。
チャーリー・キャロさん
男性45歳平均スコア:83~92ヘッドスピード:39~42持ち球:ストレート飛距離:241~260弾道:普通