上級者が求めているものが全て含まれてます
5点2012/08/11
タイトリスト910D3に挿してます。7S
44.5インチ仕上げ。プレイヤーのHCは7
究極のシャフトだと思ってたATTAS3よりもさらに左に引っ掛けることがなくなりました。
今まで、シャフトのしなり調子は、スイングに対して「横」のしなりはよくとりざたされますが、「縦」のしなり(ぶれ)に対しては、プレーヤーのうでによるところが大きかったと思います。しかし、4Uは強震した際に発生しやすい、トゥダウンによるチーピンを強烈に防いでくれます。
今までだと、左に引っ掛けた!!と思ったスイングでも、自動でセンター付近に修正してくれ、ヘッドが真っ直ぐにインパクトゾーンを通過してくれます。アマチュアでもわかるほどの、インパクトライ角補正機能を盛り込んだ、最初のシャフトではないでしょうか。
この補正機能は、フェアウエイウッドにも最適で伝説的定番になりそうな予感です。
肝心の振り心地は、ATTAS3よりも中間より走り。左に引っ掛けそうになりますが、前述のトゥダウン抑制機能のおかげで、左を気にせずに思い切り振り切れ中弾道のロースピンで、飛びます。さらに前述の機能は余計なサイドスピンも抑えてくれてるようで、ボールが曲がりづらくなりました。
このシャフトは総じて上級者用だと思います。
車でたとえるなら、スポーツカーとかではなくレーシングカー。長尺も合わないと思います。
理想的な長さは44.5~長くて45.25まで、HSは60Sでも45以上は欲しいところです。
参考 ATTAS初代の硬さが100だとすると
ATTAS2 105 ATTAS3 120 ATTAS4 130
結論
今回のシャフトは、ゴルフをこよなく愛する、ハードヒッター諸兄達の期待に大きくこたえる、競技用マシーン!!
上級者の悩みは大きく解決してくれますが、初心者~中級者の方には機能を生かせない恐れがあります。シャフトフレックスも恐ろしく硬くかんじます。長尺化はすばらしい機能を殺し、球がばらつく可能性があります。フェアウエイウッド用には最適で、レジェンド化する可能性があります。
合いやすい人
上級者で、強振すると、左に引っ掛けるような人。
合わない人
上級者の方でも、HSがあまりでないテクニシャンゴルファーの方 シャフトの機能で飛ばそうとお考えの方、「球を掴まえる」感覚をまだつかんでない初心者の方
rodemasterさん
男性31歳平均スコア:73~82ヘッドスピード:47~50持ち球:ストレート飛距離:281~300弾道:普通