溝の形状を広げることに加え、溝の本数を増やし、フルショットだけでなく、アプローチでも高いスピン性能を発揮。バウンスを多めにしつつ、抜けにこだわったソール形状。多くのツアープロのクラブ設計を手掛けたクラブデザイナー、宮城裕治氏が設計・監修した。
【ミーやん】石川遼プロも使用中というEZONEの新ウェッジ。ロフトは52度と58度だけ。バウンスもそれぞれ一種類で、装着シャフトはツアーイシューの一択。今時のウェッジにしてはラインナップが潔いですねー。
試打レビューを読む| ヘッド素材・製法 | 本体：S25C軟鉄鍛造・サテン仕上げ（ノーメッキ）シャフト：トゥルーテンパー社製ダイナミックゴールド ツアーイシュー |
| グリップ | ツアーベルベットラバー（YONEXロゴ付き バックライン無し） |
| 特徴 | 精密な加工技術によって溝の形状（太さ）をルール内限界に設定。さらには溝と溝との間隔もルール内限界まで狭めた。また、ソールのヒール側やソール後方を落とした形状を採用。構えた時のヘッドの座りがよく、ハイバンスながらローバンスのような抜けの良さとフェースの開きやすさを実感できる。 |
| ロフト | シャフト | ライ角 | 長さ | 総重量 | シャフト重量 | バランス | トルク | キックポイント | バウンス角 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 52 | DG ツアーイシュー | 63.5 | 35.25 | 466 | 118 | D2 | 1.6 | 手元 | 10 |
| 58 | DG ツアーイシュー | 64 | 35 | 468 | 118 | D2 | 1.6 | 手元 | 12 |
ローハンデ：
「振り抜けが良く、イメージ通りのボールが出る。形も癖がなくシンプル」「球がフェースに乗るイメージと打感がちょうどいい」
ミドルハンデ：
「小ぶりでラフからも良く抜けて使いやすい。ネックの大きさは好みが分かれる」「バウンスが使えず難しい、とてもシビアなウェッジ」
長所：
ヘッドの大きさ、形状、機能性など、上級者が好む要素を全て兼ね備えている。今回テストしたウェッジの中でもスピン性能が特に高い。抜けのよいソール形状で、ボールを右に置いて、潰して低くスピンをかけたり、テクニックがフルに活かせる操作性のよさが魅力。
短所：
操作性は非常によい反面、ミスに非常にシビアで、バンカーが飛んだり飛ばなかったりと、距離感がむずかしい。アプローチの練習量が特に必要なウェッジ。
52，58と使用しています。シャフトがツアーイシューのみで少々価格的には高いですが、その分、持ち手の満足させてくれます。抜け、打感、コントロール性能ととてもよいのですが確かに使い手を選ぶウエッジかもしれません。しかし、ノーメッキなので使い込むほどに味が出てきて愛着が湧いてきます。
シャフトがツアーイシュー限定ってところにこだわりを感じますね。
見た目も実際に打った感じも自分の好みで
お気に入りの1本です。
52,58度と使用してます。
