“淡色”を忍ばせ春仕様
FASHION
ゴルフ雑誌を見ていると、トップアマのクラブセッティングが掲載されている。アマチュアはしがらみが無いから、イイものだけを自分で買って使っていると思われがちだが、日本のトップアマともなると、メーカーからクラブモニターと言う形で、クラブを提供してもらっているケースがある。しかしアマチュアの頂点である日本アマと違い、日本ミッドアマ、日本シニアになると、自分の好みでクラブを選んでいるトップアマが増えてくる。若くて体力のある学生ゴルファーもいないので、我々のクラブ選びに参考になるケースが多いのだ。
さて、今年の出場選手のクラブセッティングを見ると、例年に無い傾向が感じられる。最近の新製品はヘッドの大型化がルール規制で一段落して、自分に合ったサイズのバリエーションが多く発売されている。日本シニアで目についたのはミズノ MP425、キャロウェイ ERC HOT TOUR、ハイパーERC、タイトリスト 905S、そしてすでに8年経過しているテーラーメイド R510 TPといった具合に、小ぶりで操作性のよいヘッドが目立つ。「わざわざ新製品でなくてもいいじゃないか!?」というゴルファーが増えているのも事実だ。
ミッドアマではキャロウェイ レガシー(初代)、スリクソン W404、ミズノ MP425、タイトリスト 905S、プロギア T3モデル 305、ブリヂストン X-DRIVE 435と、同じく小ぶりで重心距離の長すぎないという共通点がある。
すでに個々に名前が上がってる商品は、2万円を軽く切るものばかり。シャフトはカスタムシャフトだとしても、シャフトの賞味期限はヘッドより長い。大型ヘッドがどうも合わない人は中古ショップで、小ぶりヘッドの名器を探してみるのはいかがだろうか!?
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