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国内女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」の最終日、24位から出た比嘉真美子、9バーディ、2ボギー、1トリプルボギーの「68」で2位タイに滑り込んだ。9バーディのうち7つは、連続バーディで、2011年に諸見里しのぶが記録した8連続に次ぐ2位タイの記録だった。
では、改めて内容を振り返ってみよう。まず3番(パー4)で2打目を1.5メートルにつけてバーディ。4番(パー5)は3打目を1メートルに寄せて2つ目。5番(パー5)は2オンして5メートルのイーグルパットが惜しくも入らず楽々バーディ。6番(パー4)、7番(パー4)は6メートル、8番(パー4)は5メートル、9番(パー3)は2メートルと、アマチュアの我々としては、2連続でもいいからバーディラッシュをやってみたいものだ。
やはり特筆すべきは6、7、8番の6メートル前後のパットを沈めたことだろう。6m同じラインを3回連続でも難しいのに、違うグリーン、違うラインで沈めてしまうのだから、パッティング技術の凄さを感じざるを得ない。特に川奈は、最近のトーナメントでは珍しい高麗グリーン。芝目がキツイ高麗グリーンは、アマチュアの我々もなんとなく苦手意識を持つ人が多い。しかし高麗が上手い人は、どんなグリーンでも上手いと言われている。プロの技術を習得するにはとても厳しいが、同じパターなら手に入る。
比嘉真美子は今年になり、オデッセイ ホワイトホット プロ #7を使っていたが、この試合はパターの重さを重くしたいという意図から、同メーカーのメタルX ミルドに変更した。ソールのウエイトが変えられるこのパターは、「HOT LIST JAPAN 2014」のゴールド賞に選ばれた売れ筋NO.1のヘッド形状である#7だ。
オデッセイの#7なら中古市場では何でもすぐ売れてしまうという人気商品。中古ショップで見つけたら即買をお勧めする。また持っているけれど使っていない人は、高価買取りも期待できる商品なので、是非中古ショップへ持って行こう。しかし#7を何度も買ったり打ったりしている人が少なくないようなので、よく考えてからにしたほうがいいかもしれない。
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