冬の飛距離ダウンに、長尺ドライバー!
極寒ゴルフで一番ショックなこと、それは飛距離ダウンではないだろうか。いままで超えていたバンカーに捕まったり、いつもなら乗るはずの番手でグリーンに届かなかったり…。夏場と比べると明らかに体が動きにくいこの季節。ドライバーはもちろん、アイアンは1番手から1.5番手落ちるのを覚悟してゲームを組み立てる必要がある。
ではそんな冬場でのゴルフでも、飛距離ダウンを最小限にするにはどうしたらよいのか?まずはウェアだが、天敵は“着膨れ”。効果的な重ね着をして、着膨れを防ぐことが重要だ。風を防ぐ機能のアウターウェアと、保温性の高いインナーウェアを組み合わせ、使い捨てカイロを効果的に貼ることで、着膨れするほど重ね着しなくても暖かさを保てる。
また、スイングでの体の動かし方にも影響が出てくる。スタンスを少し狭めないと動きにくく、テークバックも浅めになる。必然的にコンパクトなスイングになる。やはり冬場は飛ばしを諦めないと…と思っている人が多いだろうが、このコンパクトなスイングこそ、長尺ドライバーを使いこなすコツと一致する。
長尺ドライバーはシャフトが長い分、ヘッドスピードが上がる。コンパクトなスイングでも飛距離を稼ぐことができる。そんな特効薬のようなクラブを使わない手はない。そう思いついたときこそ、中古ショップへ足を運んでほしい。中古モデルなら新製品に比べ格安で、性能も確かな長尺ドライバーが見つかるはず。
オススメはフォーティーン CT-112 ドライバー。ルールギリギリのフェースの反発と、ルールギリギリのクラブ長さで、“飛距離”を最大限に意識したモデル。発売してから既に2年が経過(2012年秋モデル)しているが、復活を遂げた片山晋呉プロが昨季ツアーで使用していたことでも有名。中古市場では既に2万円を切る価格となっていて、流通在庫も多く存在する。フォーティーン CT-112 ドライバーは、47インチとかなりの長尺。慣れれば相当な武器となるが、慣れるまでに少々時間が掛かる。初めての長尺としては少し不安…という人には、コレまで使っていたモデルより少し長め(1インチ前後)のものから挑戦していただきたい。冬場の飛距離ダウンは、長尺化で補う! まずは中古ショップで長尺ドライバーをチェックしてみよう。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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