これからが買いどき! “マークダウン待ち”で得するクラブ
数年前からクラブはモデルチェンジのサイクルが短くなり、1年毎に新商品が発売されるブランドも多くなった。それに伴い、新モデルが出る直前に旧モデルが極端に値を下げる“マークダウン”と呼ばれる価格政策が、ネット販売や小売店で頻繁に行われている。いまや新品市場の売上の半分が“マークダウン品”と言われ、「買うなら“マークダウン”まで待とう」という購入者も少なくない。
大人気『ダンロップ ゼクシオ』シリーズは、現行モデルである『ゼクシオ エイト』がこの夏から秋にかけてマークダウンが予想される。注目ブランドだけに、多くのゴルファーが待ち望んでいる状態といえよう。現在、中古市場でも品薄状態で、高値で流通されている『ゼクシオ エイト』。中古市場の価格は新品市場と連動しているため、中古狙いの人にとっても“マークダウン”を待つべきだろう。
では、そんな傾向の中でいまが狙い目のモデルをもうひとつ紹介したい。昨年5月に発売された『テーラーメイド SLDR S ドライバー』は、テーラーメイドの持ち味である“浅重心”を少し抑えたモデル。重心距離を長くし、ヘッドの挙動も安定させている。いまなおツアープロの使用者も多く、人気モデルにも関わらず中古市場では2万円前後とお買い得だ。注意してほしいのは、ロフト角の選択。発売当時はメーカーが“ロフトアップ”を打ち出していたため、11度、12度、14度とロフト角が大きい在庫が多い。実はこのモデル、表示ロフト角よりリアルロフト角が大きい。できれば、日頃使用しているロフト角と同じものを選ぶことをおすすめしたい。
クラブを購入するタイミングは、市場傾向やメーカーの動向などさまざまな情報を踏まえて掴む必要がある。手間のいる作業だが、まずは“マークダウン”の情報をネットで仕入れたり、ショップの店員さんに聞いてみては如何だろうか。特に中古ショップの店員さんは情報通が多いので、有益な情報を得られる可能性が高い。多くの新モデルが発売されるのは晩秋から年末にかけて。“マークダウン”の開始は夏から秋口に予想される。タイミングをしっかり見計らい、中古ショップでお得な買いものをしていただきたい。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー