スライスが治るドライバーはコレだ!
スライスに悩むゴルファーは、ゴルファー全体の約8割と昔から言われている。クラブが長くなると、振り遅れやすくなり、インパクトでフェースが開きやすくなる。ドライバーは、この15年ほどで急激にヘッド体積が大きくなり、ミスヒットには格段に強くなったものの、相変わらずスライスに悩むゴルファーが減っていないことにお気づきだろうか?
クラブヘッドが大きくなると、シャフト軸線からクラブヘッドの芯との距離(重心距離)が長くなる。重心距離が長いと、飛距離性能は上がるが、スイング中にフェースが開きやすい。さらにヘッドの大型化により慣性モーメントが大きくなり、ミスヒットしても飛距離のロスが軽減し、方向性が良くなる。その反面、ヘッドが動かしにくく、意識してボールを捕まえることは難しくなる。
つまりヘッドの大型化により、芯は広いが、スライスしやすい傾向のクラブが増えつつあるのだ。だがイマドキのドライバーは、ヘッドの強度は保ちつつ軽量化し、余ったウエイトを意図的に配分するなど、大きいヘッドでもボールを捕まえやすくする工夫がされている。
日本のクラブメーカーは、ボールを捕まえやすいドライバーを意図的に作っている。なかでもヤマハはボールを捕まえやすい、重心距離が短いドライバーを作るのが上手い。『ヤマハ RMX 216 ドライバー』はフェースのヒール側に芯があるので、スライスしにくい。スライサーだけどフックフェースは嫌だ、というゴルファーも満足のいく、綺麗な形状のヘッドである点も見逃せない。
ヤマハはこのモデルから純正シャフトを作っておらず、全てカスタムシャフト。と、いうことは、中古市場でも人気のシャフトが装着されている確率が非常に高い。ヤマハは歴代モデルも重心距離が短いドライバーが多いので、購入予算が限られているなら、更に過去のモデルを選べばいいだろう。外ブラのクラブでスライスに悩んでいるゴルファーは、是非中古ショップでチェックして欲しい。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー