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R&A(ロイヤル・アンド・エンシェントゴルフクラブ・オブ・セント アンドリュース)とUSGA(全米ゴルフ協会)は2017年3月1日、ゴルフ規則の“根本的”な見直し案を公表した。分かりづらいとされるルールを理解しやすいように、またプレーのペースを迅速化し、ゴルフ人口を拡大する狙いが前面に出された内容となっている。2017年8月末まで世界中から意見案を求め、2018年初頭までに新規則を正式にまとめ、2019年1月1日に施行の意向だ。
いろいろあった見直し案から、今回注目したいのは「ローカル・ルールで禁止される場合を除き、距離計測器を用いることができる」だ。
今まではルール上はNGだが、ローカルルールで許されていれば使ってもいいとされていた距離計測器だが、今回は逆に、ルール上ではOKとなり、ローカルルールで禁止される場合は使用NGとなる。プライベートのラウンドやコンペなどで使っていた距離計測器だが、購入をためらっていたゴルファーも、競技で積極的に使えるとなれば、ほしくなるアイテムの一つになるだろう。
この距離計測器、実はプレーの補助だけではなく、スコアップにも繋がることは意外と知られていない。まずは目測で距離をイメージし、計測器で実際の距離を測る。それを繰り返すことで距離感が磨かれて、目測の精度が高くなるのだ。
価格はまだまだ高価なものが多いが、中古ショップでも積極的に取り扱うところが増えてきた。中古ならお手頃価格で購入できるし、買い取りもしてくれるので上位機種への買い替えも気軽にできる。
現時点では、あくまで見直し案の段階で、正式な規則がどうなるかは分からないが、「距離感をつかむのがどうも苦手…」というゴルファーは、中古ショップでいち早く距離計測器を手に入れて、距離感を磨いてみては?