食べるだけで老けないカラダに
LIFE STYLE
70歳の尾崎将司が「HONMA TOURWORLD CUP」 の2日目、3バーディ、2ボギーの「70」でホールアウトし、年齢以下のスコアでラウンドする「エージシュート」を達成した。残念ながら予選通過には至らなかったが、久々に元気な姿を見せてくれた。
今も尾崎が積極的に各社のクラブをテストし、柔軟に取り入れていることはツアーでも有名だ。今回のクラブセッティングを見てみよう。
ドライバーは「ピン G400 LSテック ドライバー」。G400ドライバーには3種類のバリエーションがあるのだが、低スピンと操作性を追求したこの「LSテック」を選んだことで、飛距離がかなりアップしているようだ。
さらにアイアンも「ピン G400 アイアン」に変更した。Gシリーズは、ピンの中でもやさしさに特化したモデルで、ヘッドは大きく、ボールも上がりやすい。5番~PWを入れて、「テーラーメイド M2 レスキュー」の22度へとつなげている。
ウェッジは、2013年の「つるやオープン」で、初のエージシュートを達成した際にも使っていた「マスダゴルフ M425ウェッジ」のプロトタイプ。尾崎のクラブを長年作っていた増田雄二氏の魂がこもっているウェッジだが、実際に使ってみると驚くほどやさしく、アベレージゴルファーでも安心して使える。
男子ツアーのコースセッティングは、年々距離が長くなり、ラフは深く、グリーンも硬く高速になっている。そんな厳しいセッティングを攻略するには、やさしく使えるクラブが有効であることを、尾崎が証明してくれたのではないだろうか?
ピンのG400シリーズは最新モデル、マスダゴルフのウェッジは取扱店が限られるため、中古ショップでは見かけることは少ないが、根気よく探せば見つけられるかもしれない。エージシュートはさすがに難しいが、やさしいクラブでベストスコア更新を狙ってはどうだろう?
ギアカタログ | ゴルフクラブの画像、スペック、クチコミを網羅 |
---|---|
新製品レポート | GDO編集員が注目の最新ゴルフクラブを試打レポート |
クラブ試打 三者三様 | 注目の最新クラブをヘッドスピードが異なる3人の有識者が試打評価 |
ゴルフクラブABC | ゴルフクラブの基礎をすご腕クラブフィッターたけちゃんが解説 |
中古ギア情報 | 中古市場やツアープロの流行りから気になる一本をピックアップ |
米駐在レップ東奔西走 | 米国を奔走するゴルフギアのプロが現地からとっておきの情報をお届け |
ツアーギアトレンド | ツアーで見つけた最新ギアすっぱ抜き |
優勝セッティング | トーナメント優勝者のクラブセッティング |
ギアニュース | ゴルフギアに関する最新ニュース |
ギアトピック | ゴルフギアに関する旬な話題をピックアップ |