肩をタテにもヨコにもグ~ルグル~/可動域MAXへの道 ♯6 肩関節編その3

冬の間に可動域をグイグイ広げる短期連載企画。肩関節編の最終回(初級編・上級編)は肩をタテにもヨコにも180度回す動き。ダイナミックな動きで胸を広げて大きなスイングを手に入れよう。可動域チェック編で、ひとつでも「×」がついた方は初級編からスタートしましょう。

■初級編「ヨコ180度ストレッチ」

ストレッチ
胸を張って、肩甲骨をぎゅっと寄せるイメージで

(1)左ひざをつき、右足は90度になるよう立ち、両手のひらを合わせて胸の前に真っすぐ突き出します。
(2)上体を右にひねりながら、右腕が180度体の後ろに来るように肩を回します。
(3)このとき腕は水平に動かします。下半身が左右にブレたり、右ひざが倒れてしまわないよう注意しましょう。顔は一緒に右を向いてOKです。
(4)右腕が真後ろまで行かない方はできるところまででOK。片ひざ立ちがキツい場合は、両ひざ立ちから始めるのもオススメです。10回やったら今度は左サイドも行います。

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■上級編「タテ180度ストレッチ」

ストレッチ
腕が真上に来るまでは顔は正面を向いたまま

(1)初級編の1の姿勢を作ったら、右腕を真上に持ち上げます(耳の真横に腕が上がるまで)。
(2)後ろに腕を回しながら、顔と胸を右に向けていきます。両腕が一直線になるまで回しましょう。
(3)初級編と同様、下半身が動かないように注意。これも10回行ったら、左側にスイッチしましょう。

腕を回すときは胸を張って、肩甲骨をギュッと寄せるイメージで行いましょう。

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工藤さん

工藤健正(くどう・たけまさ) プロフィール

スポーツトレーナー。サッカーやバレーボールチームを経て2009年に諸見里しのぶの帯同トレーナーとして賞金女王争いをサポートした。15年からは宮里美香のトレーナーとして米ツアーに帯同。その後は元世界ランキング1位のリディア・コーのトレーナーも務め、帰国後はテレサ・ルーらをサポート。現在はトップアスリートからスポーツ愛好家など幅広くサポートしている。(大門パフォーマンススタジオ/https://www.daimon-ps.com/)

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