運転中の横顔にオーラを
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ピンまで残り20ヤード、ボールは平らの芝の上にある花道からのアプローチ。こんなときこそ寄せワンで上がりたいもの。そこで、どのクラブを選ぶべきか。『アプローチウェッジ(以下、AW)』で転がして攻めるか、『サンドウェッジ(以下、SW)』で浮かせて寄せるか。アプローチでのクラブ選択のコツを、若手注目株・河野祐輝プロに伺った。
平均90台アベレージゴルファーの意見は、『AW』派が46%(13人中6人)と多数派。だが、注目は『SW』派も23%(13人中3人)と意外に多かったこと。主な理由は「アプローチは全て『SW』一本で打ち方を変えています(Kさん/52歳)」というものだった。
アベレージゴルファーの多くは『AW』を使用することがわかったが、果たしてツアープロ・河野祐輝プロの見解は如何に……!?
「エッジからカップまでの距離があるなら、僕は52度の『AW』を使います。アマチュアの方であれば『PW』や『9I』など、よりロフトの立ったクラブを使ったほうが、やさしく転がして寄せることができるでしょう。ただ、エッジからカップまでの距離がない場合は『SW』でフワッと浮かせてスピンをかけて止める場合もあります。
基本的にはエッジ側のグリーン面までキャリーで運び、そこからはコロコロとカップまで転がして寄せていく。これが花道からのアプローチの基本です。『AW』でも『SW』でも打ち方は変えず、あくまでもランの長さが異なる感覚でよいのです。
最初のバウンドがグリーン手前のカラーやラフに落ちてしまうと、ボールの跳ねる強さや方向の予測がつかないので、距離感を合わせにくくなります。ですから、必ずエッジをクリアできるクラブを選択することが大事です。
僕の場合、『PW』のキャリーとランの比率が“1:1”の割合だと把握しています。『PW』を目安に、52度の『AW』は、ランが『PW』の半分で“1:0.5”、『9I』は『PW』の倍の“1:2”と割合を目安にクラブを選んでいます。
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