“淡色”を忍ばせ春仕様
FASHION
ティアップする際、ティの高さを大体決めている人は多いだろう。では、どのくらいの高さを目安にティアップすればよいのか……!? ツアープロを代表して、アメリカ仕込みの理論を持つ貞方章男プロに、目安にしているティの高さとスイングに及ぼす影響についてを伺った。
平均90台ゴルファー調査では左図の通り、『高め』が35%(23人中8人)と『低め』26%(23人中6人)より若干多い結果に。理由は「何となく『高め』」(Qさん/60歳)、「ドライバーはアッパーブローに打つので『高め』」(Tさん/32歳)という意見が多かった。
アベレージゴルファーの意見は『高め』がやや多かったが、果たして貞方プロの見解は……!?(以下、貞方プロの解説)
「プロゴルファーでもドライバーのティアップの高さは様々。正解がどっちということは言えず、その人の考え方次第だと思います。ただ、昔に比べると最新のドライバーに合っているのは“アッパーッブロー”のスイングで、高めにティアップするプロが増えています。僕も『やや高め』にティアップしています。
ティアップして打つドライバーショットの場合、ボール位置をスタンスの中央より左に置き、ヘッドが最下点を過ぎてからややアッパーにボールをとらえるのが理想です。アッパーでとらえることで、高い打ち出し角&低スピンという、最新ドライバーに合ったイマドキの“飛ばせる弾道”になります。
フォローでヘッドが上昇する際にフェースの芯でボールを当てるには、地面にソールしたときのヘッドの高さより、少し高めにティアップする必要があります。僕の場合、ソールしたヘッドの高さより、ボールの半分が出る高さを目安にしていますよ」。
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