ショーツかパンツか？ 大人のウェア選び抜き打ちテスト

4点のポロシャツから、ショーツorパンツを選べ

秋の本格的なゴルフシーズンに向け、価格が下がった夏ウェアの購入を考えている人は多いだろう。そこで夏ウェアを使った、あなたのセンス度を抜き打ちチェック！ ショートパンツ(以下ショーツ)かロングパンツか――。夏のコーディネート最大のテーマとなる“下選び”を、ファッションディレクター・森岡弘氏監修のセレクトチェックで試してみよう。

1. ベージュのスタンダードポロにはどっち？

第1問はファッションの聖地カーナビーストリートからイメージするアイコン(ギター・ベスパ・音符)が散りばめられたアドミラルの一枚。このポロシャツに合わせるなら、ショーツかパンツか――！？

＜ショーツ＞
印象的なカラーでソリッド&クリーンな印象のショーツ。コットンとポリエステルのハイブリッド素材を使用し、はき心地も抜群。
ハイブリッド ストレッチ ショートパンツ／PS ポール・スミス 2万円＋税

＜パンツ＞
吸水、速乾、ストレッチに長けており、汗でベトつく心配なし。ゴルフにもカジュアルにも重宝する定番パンツ。
クールマックス オックスフォードパンツ／GDOオリジナル 5446円＋税

Q:ベストチョイスは…
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A:パンツ
「上下の合わせ方は、実はショーツかパンツかというテーマより、色の組み合わせ方が優先です」と語る森岡氏。シャツは他者と被りにくいという理由から、一般ゴルファーが意外と使わないべージュ系をすすめる。ただ、ベージュのような落ち着いた色には、派手な色のショーツより、くすみのある色のパンツの方が、トータルで大人な雰囲気を演出できる。ベージュ＋サックスは相性◎と覚えておこう。
【正解した人のセンス度：＋25点】

2. ビビッドカラーのマルチポロにはどっち？

第2問はアビレックスゴルフのスポーティかつカジュアルで、普段使いも可能な一枚。このポロシャツに合わせるなら、ショーツかパンツか――！？

＜ショーツ＞
上記のバナナホワイトをはじめ、ヒョウ(パープル)、カモグリーンと個性的な色使いが目を引くデザイン。柔らかいジャージ素材が快適。
ジャージ素材7ポケットショートパンツ／GDOオリジナル 4410円＋税

＜パンツ＞
腰まわりの隠しポケットやコイン入れなど計7つのポケットが存在する機能的なパンツ。縦横両方向にストレッチ性がありスイングを妨げにくい。
7ポケットゴルフパンツ／GDOオリジナル 5446円＋税

Q:ベストチョイスは…
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A:ショーツ
「オレンジの暖色系シャツを使うなら、派手さをミックスさせたリゾート感のあるコーディネートがおすすめです」と森岡氏。大人としては、少しガチャガチャしている雰囲気で敬遠されそうだが、よりアグレッシブな印象を持つショーツ、しかも同じ暖色系を選ぶことで全身の統一感が生まれ、ワンランク上のコーディネートを演出。今回シューズは白を選んだが、オレンジ、緑、茶系のカラーでもアリとのこと。
【正解した人のセンス度：＋25点】

3. アスリートな雰囲気の定番ポロにはどっち？

第3問はルコックゴルフのどんなパンツにも合わせやすい定番な鹿の子シャツ。このポロシャツに合わせるなら、ショーツかパンツか――！？

＜ショーツ＞
抜群の収納力とスムーズなプレーを可能にする機能を備えたパンツ。生地には独特なシワ感が加工され、清涼感のあるシャツともコーディネートしやすい。
SYツイルストレッチハーフパンツ／ルコックゴルフ 5445円＋税

＜パンツ＞
ゴルフのあらゆる動きに対応しサポートするポリエステルベースで作成したハイパーストレッチ素材を採用。デザイン性と利便性をあわせ持った一着。
スカル H／O-ストレッチ 3D テーパードパンツ 10.0／オークリー 7560円＋税

Q:ベストチョイスは…
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A:パンツ
「意外と難しいのが、アスリートの雰囲気が強いシャツとの組み合わせです」と語る森岡氏。やはり同じスポーティなのものを合わせるのがセオリーとのことだが、あえてバラバラのパンツを選ぶことでユニークな雰囲気が出て良いと言う。発色の良い白パンツ、濁りのある色味のキャップ、全く意図が見えないトータル感が、逆に無造作でオシャレに見える上級者テクニックとのこと。
【正解した人のセンス度：＋25点】

4. 遊び心あるカモフラ柄ポロにはどっち？

第4問はニューエラの同系色で構成したカモフラージュ柄を採用し、襟はボタンダウン仕様というストリートな雰囲気の一枚。このポロシャツに合わせるパンツは、ショーツかパンツか――！？

＜ショーツ＞
インパクトのあるカモフラージュ柄が印象的な、普段使いでも活躍しそうなアイテム。ストレッチ性と撥水性も兼ね備えた素材を採用して、はき心地も抜群。
ハーフパンツ／アルビレックスゴルフ 6500円＋税

＜パンツ＞
カジュアルな雰囲気ではきこなせる、裾がリブになったジョガーパンツタイプ。ニットならではの柔らかい風合いで両方向にストレッチのある快適素材を採用。
ジャージ素材ジョガーパンツ／GDOオリジナル 4480円＋税

Q:ベストチョイスは…
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A:パンツ
「大人のコーディネートで、技ありと見せるには“1マイルウェア”と呼ばれるご近所カジュアルな雰囲気がおすすめです」と語る森岡氏。ゴルフ場だからと気張る必要はなく、1マイル圏内でフラッと訪れた感じが、より洗練された雰囲気に見えるとのこと。特にグレーのジョガーパンツとストリートなキャップで、主張の強いシャツを少し抑えることで、センスの良いコーディネートに仕上がる。
【正解した人のセンス度：＋25点】

あなたは何点？ 大人なセンス度をチェック

あなたは100点満点中何点だっただろうか。0点だった人は、上記の4問を参考に上下のコーディネートを、そっくりそのまま真似てみるところから始めよう。25点だった人は、自分のアレンジはやや抑えめに。50点だった人は半々。75点の人はポイントだけを参考に。100点の人は自分のセンスで勝負してみよう！