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高難度でメンテナンス良好な東日本のおすすめゴルフ場

2022/06/12 10:00

初級者から卒業したと感じたら、難しいと評判のコースで腕試しをしてはどうだろう。挑戦することで、ゴルフのさらなる楽しみを発見できるかもしれない。今回は、ゴルフ場営業担当がおすすめする、高難度でコースメンテナンスが良好なゴルフ場を紹介する。第1回は東日本編。

目次

  • 日本庭園がモチーフの美しいレイアウト
  • 千葉県内でも上位の難度を誇る林間コース
  • 関東では珍しい洋芝を楽しめる
  • 男子ツアー開催に向けてコースを大改修
  • セベが手がけた罠に挑むタフな18ホール
  • 自然の地形をそのまま生かした難コース
  • 手作業で行うきめ細やかなコースメンテナンスが特徴
  • 東北・北陸地方では唯一の名匠・上田治設計
  • 高難度グリーンが名物の北海道を代表するコース

日本庭園がモチーフの美しいレイアウト

大栄カントリー倶楽部(千葉県)

大栄カントリー倶楽部(千葉県)

<担当おすすめポイント>
昨年から国内3団体の対抗戦「Hitachi 3Tours Championship」が開催されているトーナメントコースです。日本庭園をモチーフにした美しいゴルフ場で、グリーンメンテナンスに定評があります。高低差7mと全体的にフラットながら、池やバンカーが効果的に絡む戦略性に富んだレイアウトで、挑戦意欲を掻き立てるコースです。

千葉県内でも上位の難度を誇る林間コース

船橋カントリークラブ(千葉県)

船橋カントリークラブ(千葉県)

<担当おすすめポイント>
コースレート72.8と千葉県内で屈指の難度を誇る林間コース。小さい2グリーンは軽い砲台状で、周りにバンカーが配置されているため緻密なコースマネジメントが必須となります。

関東では珍しい洋芝を楽しめる

プレジデントカントリー倶楽部軽井沢(群馬県)

プレジデントカントリー倶楽部軽井沢(群馬県)

<担当おすすめポイント>
オールベント芝を採用した本格派リゾートゴルフコース。メンテナンスが難しい洋芝ながら、1級芝草管理技術者がグリーンキーパーを担当しているため、シーズンを通して綺麗な「緑」を楽しめます。フェアウェイ、ラフともに洋芝を採用するゴルフ場は関東では少なく、海外の名門コースでプレーしているような感覚を楽しめます。

男子ツアー開催に向けてコースを大改修

THE RAYSUM(群馬県)

THE RAYSUM(群馬県)

<担当おすすめポイント>
国内男子ツアーの新規大会「For The Players By The Players」の開催コースです。大会に向けて大改修が行われ、ティイングエリアやバンカー・池の位置や形状を変更。グリーンも拡大されました。コースメンテナンスに重点を置くことで、緑のじゅうたんに覆われたような芝密度になり、美しい景観と最上のプレー環境になっています。

セベが手がけた罠に挑むタフな18ホール

JGM セベバレステロスゴルフクラブ(茨城県)

JGM セベバレステロスゴルフクラブ(茨城県)

<担当おすすめポイント>
筑波山を望む霞ヶ浦湖畔にデビット・トーマスとセベ・バレステロスの共同設計監修で誕生したタフな18ホール。松林で完全にセパレートされ、池の景観も相まって美しい仕上がりになっています。バンカーなどのハザードやアンジュレーションが強いグリーンも高難度で、ゴルファーの挑戦心に火をつけてくれます。

自然の地形をそのまま生かした難コース

富士カントリークラブ(静岡県)

富士カントリークラブ(静岡県)

<担当おすすめポイント>
「あるがままを潔し」を基本理念に作られた赤星四郎設計の丘陵コース。傾斜や細かなアンジュレーションを自然のままに残した、変化に富んだ難コースです。アップダウンがあって砲台グリーンも多いため、タテの距離感をしっかりと合わせる必要があります。

手作業で行うきめ細やかなコースメンテナンスが特徴

赤倉ゴルフコース(新潟県)

赤倉ゴルフコース(新潟県)

<担当おすすめポイント>
広々としたフェアウェイサイドに、自然を生かした白樺やミズナラなど豊かな木々が並びます。外国産の白い砂を使ったバンカーや池が待ち構え、戦略性の高いコースです。スプリンクラーを使わずに手作業で散水を行うなど「人の手によるきめ細やかな手入れ」にこだわっており、高質なコースメンテナンスを維持しています。

東北・北陸地方では唯一の名匠・上田治設計

長岡カントリー倶楽部(新潟県)

長岡カントリー倶楽部(新潟県)

<担当おすすめポイント>
東北・北陸地方では唯一の名匠・上田治が設計(東・西コースの18ホール)した、自然の地形を利用したフラットな林間コースです。ホールの大半はティイングエリアからグリーンが見えるため、やさしそうに感じますが、レギュラーティで総距離6500ydを超えるためタフなホールが続きます。

高難度グリーンが名物の北海道を代表するコース

札幌国際カントリー倶楽部(北海道)

札幌国際カントリークラブ島松コース(北海道)

<担当おすすめポイント>
北海道を代表する27ホールのトーナメントコース。国内女子ツアー「北海道meijiカップ」ではA・Bコースが使用されます。コースはアップダウンがあり、難度が高く戦略的。特にグリーンはアンジュレーションだけではなく芝目も読むことが大事となり、セッティング次第では3パット必至です。「グリーンは手前から」という鉄則の技量が試されます。