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“愛され系”ゴルファーの「ま・み・む・め・も」

2017/06/02 11:30

ルーキー必読! ベテラン納得!

4月にゴルフを始めた新人ゴルファーの皆さん、そろそろゴルフ場デビューの時期ですね。楽しくゴルフして上達するには、技術よりも、むしろマナーが早道です。変な緊張はしなくて済むし、先輩から「また一緒に行こう!」の声もかかりやすくなるから。覚えやすく「ま・み・む・め・も」でまとめてみました。

「ま」・・・「前」の組との距離

ゴルフ場は多い時で1日に200人以上がプレーをします。1人のプレーが遅いと当然後ろの組に影響が出てしまい、本来4時間でプレーできるものが、5、6時間かかってしまいます。前の組とは1ホール以上空けないように注意しましょう。焦って走らなくても、時間を短縮する方法はあります。自分の順番が来る前に、ライの確認や、どのクラブで打つのか、準備をしておくことが大事なのです。

「み」・・・「見」ている場所、立ち位置

同伴者の見ている場所が近すぎたら、気になってうまくプレーできませんよね。スイング中は、プレーヤーの視界に入らないところに立つようにしましょう。たとえ少し離れていても、飛球線上に立つのはマナー違反です。また、グリーン上で他の人が打ったラインを見たいからと、ラインの延長線上に立つのもNGですよ。

「む」・・・「無」視しない。他の人のプレーを見てボールを探そう

自分が打った後、同伴者のプレーを見ずにスマホをいじっている人、いませんか? 4人で楽しくプレーをしているわけですから、同伴者のプレーや打球を見守りましょう。最高の一打に「ナイスショット!」の声は気持ちいいものです。もし、ボールが林の中に入ってしまっても、4人で探せば早く見つかります。ちなみにボール捜索は5分以内と決まっていますので、見つからない場合は潔く諦めましょう。

「め」・・・「目」土をして原状回復

せっかくナイスショットしてフェアウェイをとらえたのに、ボールがディボット(ショットで削られた芝)跡に入っていたら、やるせない気持ちになりますよね。後ろの組のプレーヤーをそんな気持ちにさせないためにも、ディボット跡には目土を入れて、盛り上がった土を踏んで平らにしてあげましょう。

「も」・・・複数のクラブを「持」っていく

ミスショットで林の中に打ち込むと、ボールの行方が心配になり、ダッシュで探しに行く人がいますが、見つかったときに備えて数本のクラブを持っていきましょう。このとき、残り距離だけを考えたクラブや、出すだけだからと短いクラブだけ持っていくと、状況に合わせた対応ができません。持っていくクラブのバリエーションには工夫が必要です。

ま・み・む・め・もでカッコよく

どう見てもベテランの方にも「ま・み・む・め・も」ができていない人は珍しくありません。スマートなラウンドにマナーは欠かせません。みんなが気持ちよくプレーできるよう、「ま・み・む・め・も」を覚えてカッコよくプレーしましょう。