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ゴルフ「チームスクランブル戦」GDOアマで見えたその魅力

2018/03/28 15:00
チームスクランブル戦の魅力とは

2005年に始まったゴルフダイジェスト・オンライン主催の「GDOアマチュアゴルフトーナメント(以下、GDOアマ)」が25日、全カテゴリーの全国大会を終え、約一年間にわたる戦いを終えた。14年目の今年は、静岡県の川奈ホテルゴルフコース富士コースで行われた“チームスクランブル戦(以下、チーム戦)”の全国大会(19日)をGDOニュースとして初めて取材。それまで知らなかったチーム戦ならではの盛り上がりが、とても魅力的に思えたので紹介したい。

GDOアマは、通常のプレーと同様で一般的な1人でプレーする“シングルス戦”、2人1チームでプレーする“ペア戦”、そして4人1チームでプレーする“チーム戦”の3つのカテゴリーがある。チーム戦はオリジナルスクランブル方式で行われる。簡単に説明すると/(1)ティショットは4人全員が打つ/(2)2打目は、チームとしてベストボールを選択してその地点から4人がプレー/(3)カップインまで(2)を繰り返す――というもの。ティショットは18ホール中、1人最低4ホールのショットを採用しなければならない。

魅力その1:アンダーパーで回れるなんて!

チーム戦において「ボギー」は痛恨のミスとなる

一般的なゴルフと最も違うのは、1人では到底出せないような“ビッグスコア”が出るということ。4人のうちのベストボールを選択していくという性質上、ミスをしても他の3人のうち1人がナイスショットをすれば、そのミスはなかったことになる。取材した全国大会の優勝スコアは「15アンダー」。月イチゴルファーでも、チーム戦ならばアンダーパーでホールアウトすることは夢じゃない。

魅力その2:思いきって攻められる

チーム戦決勝の舞台は川奈ホテルゴルフコース 画像は富士コース11番

普段なら回避するようなギャンブル性の高いショットでも、チーム戦であれば思いきって挑戦できる。例えば、パー5のセカンドショット。1人目のプレーヤーが無難にレイアップをすれば、それが保険となり2人目以降は成功率が低くても2オンを狙って果敢に攻めることができる。

魅力その3:適度な緊張感

前半にどのボールを選択するかが後半戦のカギを握る

「ミスしてもOK!」なんて聞くと、ゴルフの醍醐味でもある“緊張感”に欠けるような気がするかもしれない。だが、1人最低4ホールのティショットを採用しなければならない“責任ホール”というルールが、それを許さない。4ホール×4人で16ホール、つまり遊びは2ホールしかないので余裕はないのだ。チームメートが着々と4ホールのノルマを果たしていく中、最終ホールまで責任ホールを消化できずに来てしまったら…。その緊張感たるや半端ではないだろう。

魅力その4:みんなでわいわいライン読み

みんなで協力してラインを読んでロングパットを沈めよう

いつもは2パット以上が確実であろう難しい15メートルのパットでも、チーム戦では誰か1人が入れればよいのでチャンスは大きい。最初に打つプレーヤーはラインをチーム内に共有するために少し大きめに打つのがセオリー。ショートは禁物だ。

魅力その5:おそろいユニホームで気分アゲアゲ

ウェアをそろえれば団結力もアップするかも

チームといえばユニホーム。全身を同じウェアで揃えるのはもちろん、色だけ合わせたり、キャップなどのアイテムだけ揃えるなど、合わせ方はチームによってさまざま。勝負は試合前から始まっている。

もしもトッププロがチーム戦に参戦したら?

もしもトッププロがチーム戦に参戦したら? なんて妄想が膨らんでくる。例えば、オリンピックのゴルフ競技が「チーム戦」になって(リオ五輪は一般的なストローク形式だった)、アメリカ代表としてD.ジョンソンJ.トーマスJ.スピースR.ファウラーがチームを組めば、1ラウンドで4イーグル、14バーディの22アンダー「50」なんていう夢のようなスコアが見られるかもしれない。(編集部・柴田雄平)

チーム戦に興味が沸いた方は、是非仲間を集めて2018年度大会にエントリーを。