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今回のテーマはジャック・ニクラスが語るタイガーと私

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ジャック・ニクラスが語るタイガーと私

「実現させる力」

タイガー・ウッズと私、ジャック・ニクラスに共通していたことは、過去に何が起こったのかを理解していたことだと思う。

私が犯したミスがある。まずチェリーヒルズで行われた1960年の「全米オープン」。最後の9ホールで「39」を叩いた。さらに63年のペブルビーチで、私はビリー・キャスパーと首位タイで最終ホールを迎えたが、最初のパットをアグレッシブに打ち過ぎ、返しのパットも外し、7mから3パットしてしまった。プレーオフになれば、彼に勝つ確率は高かったと思う。その後もロイヤルリザムで終盤に愚かなプレーをした。上がり2ホールでボギーを叩き、1打差で敗れた。

でも、経験から状況を見極めることを学んだ。自分に何ができるのかを知り、苦い経験が正しい道筋の選び方を示し、自信をつけていけた。

18番で決めなければならないパットが残っていたとき、たいてい私は決めてきた。3m以内の距離であればほぼ確実に、だ。タイガーについても同じことが言える。南アフリカで行われた2003年の「プレジデンツカップ」で、アーニー・エルスとサドンデスを戦ったときのタイガーを思い出して欲しい。暗闇の中でのセカンドパット。あれは、まさに彼が特別であると証明した瞬間だった。

あのような状況で私がパットをする場合は「絶対にこのパットは決めなければならない」と常に自分に言い聞かせていた。集中を増し、確実に決めてきた。そういう経験を重ねることで、同じような場面で「決めたい。いや、そうじゃない。決めなければならない」に変わる。

もちろんナーバスになるときもあった。「外すのでは…」と心配になることもあるだろう。ただ、そうした思いを脳裏から消し去ることができれば、ネガティブな要素を排除することができる。

私の場合、どこまでが生まれつきのものなのかは分からない。10歳か11歳の頃から勝ち始めていたからね。以前、妻のバーバラとロストツリーでプレーしていたとき、彼女はパー5のホールでフェアウェイウッドを3回打ってバーディで上がった。同じホールで、私は7mのパットを入れてバーディとした。すると彼女はこう言った。「あなたは1度も私に勝たせることができないの?」と。私は「すまないがこれが私なんだ。サソリやカエルなどと同じで、これが私の本質なのだよ」と返答したよ。

なぜかと問われても分からない。それを解き明かそうともしなかった。ジャック・ニクラスが誰であるか?やらなければならないときにいつだって、私は率先してやってのけたのだよ。

違った人間になる可能性もあった。なぜそうならなかったのか?私がそうなるのが嫌だったから(笑)。下手な選手にはなりたくなかったし、勝負で負けたくなかった。なぜミスを犯したのかを学びたかった。それはきっとタイガーも同じだと思う。

父は色々なスポーツをプレーするのが大好きだったが、私もそうだった。ずっとテニスをしてきたし、40歳になるまで草バスケットボールもやっていた。自分の子供をフットボールの練習に連れて行き、パス練習でボールを投げたりもしていた。

色々なスポーツをすることで自分には何ができて何ができないのかを知ることができる。特にチームスポーツであれば、チームメイトと一緒にプレーをするので、彼らのミスや強みを見ることになる。そこで、いかに自分を高められるか考えるのだ。チームスポーツから学んだことが、ゴルフをしているときに役立ったことはあったよ。

かつてタイガーは常にトップに立つ男だった。私が考えていたことと言えば「今はリードしているのだから、間抜けなことをしてリードを失わないようにするにはどうすればよいだろうか」ということ。1965年の「マスターズ」(ニクラスが9打差で優勝)は、単にそうなっただけだ。そして80年の「全米プロ」(オークヒルでニクラスが7打差で優勝)では、私はひどいプレーをしていた。

競技では感情を抑制するように努めている。子供の頃はいいプレーをするとひどく興奮したものだが、そうなると集中力を失って、1、2ホールは落ち着きをなくしていた。だから「これではだめだ」と自分に言い聞かせるんだ。自分は興奮することで乗ってくるような選手ではなかったから。良いプレーを継続するために、感情をコントロールする必要があったんだ。

ゴルフというのは、毎日状況が違う。1回のラウンド中に、同じことは起きない。常に「この状況でどうすればいいのか」ということを考える。そして、私は自分の本能を信じた。プレーしているときは常に、ラウンドのどの時点であっても、自分のスイングが気に入らなければ、変えようと思ってきた。

振り返ってみると、私は何度もそうしてきた。とにかく私はこう言ったものだ。「自分がやりたいと思っていることと違う。今すぐ調整が必要だ。そうすることで、自分自身を壊すことなくやり遂げなければならない」と。

(米国ゴルフダイジェスト誌 2018年2月号掲載)

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