飛距離と精度をバランス良く ウィルソン FG ツアー V6 アイアン
2018/03/01 14:24
ウィルソン FG ツアー V6
総評
今日的なアスリート向けアイアンは、飛距離と精度という、両立させるのが難しい特性に焦点が絞られている。FGツアーV6アイアンは、複数の素材を使い、番手毎に最適な重心位置を定めることで、このバランスが良く取れている。3番、4番、5番は、タングステンをトウの低い部分(12グラム)とヒールの低い部分(8グラム)に溶接することで、芯を外したときの安定性を高めている。6番と7番はソール中央の低い位置にそれぞれ20グラムのタングステンを配置することで、弾道の高さを出しやすくしている。8番アイアンからギャップウェッジは、タングステンを使っていない。(アスリート向け)
コメント
【上級者】弾道、操作性、一貫性という意味では、正に探し求めていたアイアン。
【中級者】ヒールからトウにかけての長さが短い伝統的なルックスで、操作性が非常に良い。
(米ゴルフダイジェスト誌3月号)
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