新製品レポート

「3つのメジャーを制した新モデル」タイトリスト AP2 716 アイアン

2016/01/07 09:00
上級者やセミアスリートが安心して打てる人気シリーズ。『タイトリスト AP2 716 アイアン』を試打レポート

お試しスペック
番手:7番(ロフト角33度)
シャフト:ダイナミックゴールド AMT(S200)

ミーやんツルさん
飛距離☆☆☆☆☆☆
打感☆☆☆☆☆☆☆
構えやすさ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
操作性☆☆☆☆☆☆☆☆
やさしさ☆☆☆☆☆☆
弾道高さ☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【ミーやん】ジョーダン・スピースは、『AP2 714 アイアン』を使って2015年のマスターズと全米オープンを制覇。全英オープンに勝利したザック・ジョンソンの使用アイアンも『AP2 714 アイアン』でした。もともと人気のあるモデルでしたが、さらに注目度がアップしたみたいです。

【ツルさん】『AP2 714 アイアン』は、メジャーを年間3勝したアイアンになりましたよね。僕は、この新製品レポートで『AP2 714 アイアン』を試打して、気に入ってその後に購入。2015年の春先までリシャフトして使っていました。今はもう使っていませんが、今日はここに持ってきたので新旧のモデルを打ち比べてみましょう。

ミーやん(左)とツルさんの弾道数値を見ると、ストロングロフトではなく、タングステン素材の搭載効果によりスピン量は多く、打ち出し角も高め。ただしトゥルーテンパー社と共同開発したシャフトはハードで、“飛び過ぎない”性能は上級者向き。これ以上番手を上げるなら、ツルさんのようにドライバーでヘッドスピード45m/s以上は必要だろう

【ミーやん】そんなわけで、旧モデル『AP2 714 アイアン』と新モデル『AP2 716 アイアン』を見比べてみます。…………う~ん、少しヘッドの色合いは違いますが、形状的には見分けが付きません(笑)。

【ツルさん】試打クラブ(7番アイアン)だけの話になってしまいますが、アドレスしたときの両者の違いは、ほとんど分からないレベルですよね。

【ミーやん】打ってみても、それほど違いは感じないかなぁ。

【ツルさん】新しい『AP2 716 アイアン』のヘッドには、これみよがしに「TUNGSTEN」の文字が入っていますが、先代の『AP2 714 アイアン』にもタングステンは搭載されていましたからね。ロフト設定にも変更はありません。僕はそれよりも、装着されているシャフトのフィーリングに大きな違いを感じました。『AP2 716 アイアン』には市場に先駆けてダイナミックゴールドのAMTというモデルが装着されていますが、個人的には手元のしなりを感じづらくて、どうも振りづらいです……。

【ミーやん】通常のダイナミックゴールドとは違いますよね。少し硬く感じます。ヘッドの性能でいうと、『AP2 716 アイアン』はどんなジャンルなのでしょう。やっぱりアスリート向けですよね。

【ツルさん】同じタイトリストのMBやCBと比べると、スイートエリアが広くて扱いやすいですよ。芯を外したときに堪えてくれる許容性があります。新シリーズではハーフキャビティの『CB 716 アイアン』にもタングステンが搭載されましたが、やはり打ち比べてみると『AP2 716 アイアン』のほうが寛容性という意味でのやさしさを備えています。飛び過ぎることがなくて、寛容性とコントロール性のバランスがちょうどいい。それが『AP2 716 アイアン』の良いところです。従来のモデルから正常進化したモデルだと思いますよ。

取材協力/メトログリーン東陽町

■ ミーやん プロフィール

最新モデルには目がないミーハーGDO編集部員。チーピニストからの卒業を目指し、現在はスイングを改造中。ヘッドスピード43m/s、持ち玉は低・中弾道のドローというか、むしろチーピン。ナチュラルなスティンガーショットが得意!?

■ ツルさん プロフィール

とにかくボールを打っていたいギア好きのゴルフライター。GDOの『HOT LIST JAPAN』では試打テスター兼ライターを務める。ゴルフにまつわるモノなら何でも興味津々。ヘッドスピード48m/s、持ち玉は中・高弾道のフェード。

前作と比べて構えた印象は大きく変わらないが、フェース長がやや長く、グースは減った印象も。ソール幅が広くなり、扱いやすくなった
タイトリスト
発売日:2015/11/06 参考価格: 116,640円