新製品レポート

「巨匠が手掛けた日本人向けのセミグース」タイトリスト ボーケイ デザイン フォージド ウェッジ

2017/04/10 08:00
ボーケイ デザイン フォージド ウェッジを試打レポート

お試しスペック
ロフト角:58度(バウンス角12度)
シャフト:N.S.PRO 950GH(フレックスS)
発売日:2017年3月17日、価格:税抜27,500円(税込29,700円)

ミーやんツルさん
操作性☆☆☆☆☆☆☆
構えやすさ☆☆☆☆☆☆☆☆
スピン性能☆☆☆☆☆☆
打感☆☆☆☆☆☆

【ミーやん】ウェッジの匠であるボブ・ボーケイ氏が、日本人のために作り上げたのが『ボーケイ デザイン フォージド ウェッジ』です。グローバルモデルとして展開されているSM(スピンミルド)シリーズとは異なり、少しだけグースネック形状になっていて、ヘッド素材に軟鉄鍛造が使われているのが特徴です。

【ツルさん】この2017年モデルには、スピンミルドの最新モデル『SM6』にも採用されている「プログレッシブCGデザイン」が取り入れられています。ロフト別に重心位置を3段階に変えてあるのですが、それを実現させるためにヘッド内部にタングステンとチタンを入れたマルチマテリアル構造になっています。外からは一切見えませんが、実はとても凝った作りのモデルなんですよね。

ボーケイ デザイン フォージド ウェッジを試打した時の、ミーやん(左)とツルさん(右)の弾道計測値

【ミーやん】『SM6』と比べると、確かにヘッドのシェイプが違いますね。スピンミルドよりは直線的なラインが多くて、フェースを開かずにまっすぐに構えやすいです。スクエア感があります。

【ツルさん】グースが付けられていますが、ほんの少しですよね。僕は普段からフォーティーンのグースネックウェッジを使っているので、もはや自分の目がグースに慣れていて、もはやあまりグースを感じません(笑)。とても構えやすいですし、ラウンドしたワイドソール「Kグラインド」は、地面をズルッとソールが抜けていくフィーリングが心地いいです。ワイドソールは地面に刺さりづらいので、多少ダフってもチャックリのミスになりづらいのが長所ですね。

【ミーやん】58度のモデルには「Kグラインド」と「Mグライド」が用意されていますが、幅広ソールの「Kグラインド」ほうがバンカーショットもやさしく打てそうです。『SM6』は軟鉄鋳造で、こちらの『フォージド ウェッジ』は軟鉄鍛造ですが、その違いは感じますか?ボクには、正直よく分からないのですが・・・。

【ツルさん】フィーリングの違いは、正直それほどないですよね。軟鉄鋳造の『SM6』でも十分に打感がいいし、どちらのモデルでもネックを曲げてライ角やロフト角の調整が可能です。モデルを選ぶ際に、素材や製法にこだわる必要なないと思います。

【ミーやん】ヘッド形状の違いによる構えやすさを優先すべきですよね。ボクはフェースを開いて使わないので、『SM6』よりもスクエアに構えて打ちやすい『フォージド ウェッジ』のほうが好みです。

【ツルさん】例えば、ロフト角50 度や52 度といったウェッジは、スクエアに構えやすい『フォージド ウェッジ』。フェースを開いて球筋を操作したい56度や58度は『SM6』という組み合わせで使ってもいいと思いますよ。タイトリストの公式ウェブサイトには「ボーケイ・セレクション・ガイド」というウェッジ選びについてのコンテンツが用意されていて、とても分かりやすく解説されています。ボーケイを購入候補に入れていない人にも、ぜひチェックしてみてほしいです。

取材協力/メトログリーン東陽町

■ ミーやん プロフィール

最新モデルには目がないミーハーGDO編集部員。チーピニストからの卒業を目指し、現在はスイングを改造中。ヘッドスピード43m/s、持ち玉は低・中弾道のドローというか、むしろチーピン。ナチュラルなスティンガーショットが得意!?

■ ツルさん プロフィール

とにかくボールを打っていたいギア好きのゴルフライター。GDOの『HOT LIST JAPAN』では試打テスター兼ライターを務める。ゴルフにまつわるモノなら何でも興味津々。ヘッドスピード48m/s、持ち玉は中・高弾道のフェード。

ボーケイ デザイン フォージド ウェッジを上から見た時の画像
ボーケイ デザイン フォージド ウェッジのフェース
タイトリスト
洗練された伝統美フォルム
発売日:2017/03/17 参考価格: 29,700円