ゴルフシューズ試し履きレポート

フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」を試し履き

2020/11/16 12:00
フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」

GDO社員3人が新作ゴルフシューズを試し履きする企画。今回はフットジョイの最新テクノロジーを搭載した「ツアーX ボア シューズ」を試し履きした。同ブランドのラインアップの中で最も安定感に優れる一足がデザインを一新させ、生まれ変わったモデルだ。

「これを持っておけば間違いない」という一足

フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」GDO室井の評価

デザインは“ザ・フットジョイ”といった印象で、旧モデルの「XPS-1」を彷彿とさせます。見た目からグリップ力のすごさは伝わってきますが、実際に履いてクラブを振ってみても、やはりすごい。この圧倒的な信頼感は鋲の配置にあると思います。アウトソールが前後左右にはみ出すほどの勢いで配置されているため、安定感はバツグンです。いくつもゴルフシューズを持てないという方には、「これを持っておけば間違いない」という一足ですね。ただ、特徴であるヒールに付いたボアが細身の足には逆効果で、甲部分をしっかり締めると履き口の足首まわりが少し窮屈にも感じました。(室井)

グリップ力とホールド力を兼ね備えた一足

フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」GDO塩田の評価

近ごろ主流の軽量で歩きやすさを追求したタイプとは真逆の、しっかりとした作りです。上級者ゴルファーに要求されるグリップ力とホールド力を兼ね備えた一足ではないしょうか。上級者だけではなく、初心者ゴルファーこそ足元の踏ん張りがスコアメイクに繋がると思うのでオススメです。真上から見た時にサイドへ飛び出る様に見える鋲の作りは、人によっては気になってしまうかもしれないですね。(塩田)

シンプルですっきりしているので構えやすい

フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」GDO柴田の評価

かなり頑丈なシューズといった印象で、アウトソールが台形のような造りなので安定感は文句なしでしょう。デザインは“ザ・アスリート”といった雰囲気で、分かりやすくいうと「なんかゴルフが上手そうに見える」。上から見るとシンプルですっきりしているので構えやすく、内側の素材の高級感にもこだわりを感じます。サイズは0.5cm下げてピッタリでしたが、ヒールのボアで締め付けるタイプのためか、つま先には少し“遊び”があるように感じました。(柴田)

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フォトギャラリー

フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」(側面/外側)
フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」(側面/内側)
フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」(前面)
フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」(ヒール)
フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」(上から)
フットジョイ「ツアーX ボア シューズ」(ソール)

商品スペック

●鋲タイプ=パルサーLP(FT3.0)
●幅=W
●カラー=ホワイト/ネイビー、ホワイト/レッド、ホワイト/ブラック、ブラック/ライム

■ GDO室井 プロフィール

GDOゴルフショップの新規事業担当。シューズ愛は中学時代の「エア ジョーダン」シリーズから始まり、学生時代には定期テストの時間が余ると問題用紙のウラにシューズの絵を描いて時間を潰していた。自宅の部屋に靴屋を真似たディスプレイ棚を設置し、それを見に来るだけの友人がいたほど。現在も約60足のシューズを所有している。

■ GDO塩田 プロフィール

GDOゴルフショップバイヤー。担当範囲はゴルフギア、シューズ、距離測定器等と多岐にわたる。ラウンド前には必ずコースレイアウトやコース設計家を確認し、マッチするシューズを選んでイメトレをするのが楽しみ。所有シューズは普段履きよりもゴルフシューズの数の方が多い。

■ GDO柴田 プロフィール

紆余曲折を経てGDO編集部へ。入社してすぐに以前から興味のあったゴルフを始め、1年で100切りを達成し、その後も着々とゴルフの虜に。188㎝と長身だが靴は27.5㎝と意外と普通で、公私含め年間約30ラウンドをこなし、ゴルフシューズは1年に一度は履き替えるアベレージゴルファー。GDOモテゴル研究部ではシバッバとして活動する。猫好き。

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