思わず“軽さ”を疑う驚異のグリップ力 ミズノ「ネクスライト エナジー2」試し履きレポート
最新ゴルフシューズを気ままにレビューする季節もの連載。GDOイチのシューズマニア・室井、元・中古ショップ店長の桂、ゴルフテックのコーチで300ヤードヒッター・稲場の3人が最新シューズの性能をチェックする。「26春夏モデル編」の第7回はミズノ「ネクスライト エナジー2」だっ!
目次
- 約280グラムの超軽量ゴルフシューズ
- 前作から10グラム重くしてミッドソールを強化
- 軽量なのにグリップ力が高い理由は?
- 日本人のための3E、4E設計
- 気になるサイズ感は?
- 3人の評価はいかに
- 製品スペック
約280グラムの超軽量ゴルフシューズ
【桂】
今回紹介するのはミズノの「ネクスライト エナジー2」です。このシリーズは超軽量設計が特徴で、今作も約280グラム(片足)になります。
【稲場】
手で持った瞬間に「軽っ!」と思いました。履いた瞬間に走りたくなりましたし、実際にドライバーを打った後、少し走ってしまいました(笑)。
【室井】
走りたくなる気持ちはわかります。一般的なゴルフシューズが約400グラム前後なので、280グラムは相当軽い。重心は低くて、ランニングシューズみたいな履き心地でした。
【稲場】
履いたときに少し低く感じて、地面を感じられる感覚も良かったです。
前作から10グラム重くしてミッドソールを強化
【桂】
室井さんは前作の「ネクスライト エナジー」からどのような変化を感じましたか?
【室井】
もちろん軽いという印象は変わりませんが、前作よりクッショニング性が高くなって履きやすくなりました。軽量シューズはどうしても“引き算の設計”になりがちで、ソールが薄くなったり、クッション性が犠牲になったりする。でも、このシューズはゴルフシューズの機能がしっかり備わっています。
【桂】
実は、初代は約270グラムでした。それより10グラム重くした理由は、ミッドソールを厚くして前足部と後足部のクッショニング性を高くするためです。私も前作を履いたときはダイヤルを締めたときにアーチ部分の薄さが気になったのですが、今作はそれが解消されていました。
【室井】
アッパー部分を触ると、曲がってほしい前足部は薄いのに、トウ側やアーチ部分には適度な厚みがある。それが履き心地の良さにつながっています。ただ軽いだけのシューズではありません。
軽量なのにグリップ力が高い理由は?
【桂】
グリップ力はどうでしたか?
【稲場】
軽量シューズはそこが課題ですが、このシューズは問題ありません。パワーヒッターがドライバーでマン振りしても大丈夫だと思います。
【室井】
傾斜地からでも問題なく打てましたね。
【桂】
ミズノのアウトソールには大きさが違う二種類の三角形の突起があり、計算された配置によってグリップ力を最大限に高めています。
日本人のための3E、4E設計
【稲場】
指回りが広いのも良いですね。
【桂】
軽量設計以外の特徴がウィズです。日本人の足型に合わせて3E、4Eのラインアップにしているので横方向に余裕があります。
【稲場】
私は3Eがちょうど良かった。シューズの中で足のポジションに余裕があるので、疲れない感じがしました。
【室井】
3Eでも決してブカブカしているわけではないですね。たしかに日本人の足をよく研究していると思います。
気になるサイズ感は?
【稲場】
私は1センチ下げました。普段は27センチですが、3Eだと26センチでピッタリです。
【室井】
私は普段が25.5センチなのですが、これは25センチ。ハーフサイズダウンです。
【桂】
私も稲場さんと同じく1センチダウン。3Eの場合は1センチもしくはハーフサイズ下げたサイズから試してほしいですね。
【稲場】
いつもと同じサイズにすると大きいと感じる人が多いと思います。
3人の評価はいかに
製品スペック
●発売日:発売中
●鋲タイプ:スパイクレス
●締め付けタイプ:ダイヤルタイプ
●アッパー素材: 人工皮革
●重さ:280g(片足26cm)
●サイズ:24.5cm~29cm
●幅: 3E(スタンダード)、4E(ワイドタイプ)
●カラー:ホワイト/ブルー/イエロー、グレー/ブラック
撮影/大澤進二
撮影協力/ベルセルバカントリークラブ 市原コース