ウェア・シューズ・キャディバッグの選び方
シャツは襟付きを
ゴルフには「服装に堅苦しい決まりがありそう」と思っている人も多いと思いますが、コースでは基本的に襟付きのシャツであればOKです。パンツもGパンなどラフ過ぎすぎるものでなければ問題ありません。今は、ハーフパンツでもOKというゴルフ場も増えていて、気軽に楽しめる傾向にあります。
ただ、名門と呼ばれるコースは服装に厳しく、ロビー内でジャケット着用を義務付けているところもあります。それ以外のゴルフ場でも、Tシャツにサンダル履きなどの恰好はNGとしているところが多いので、各コースの「ドレスコード」を参考にしてください。
帽子については、必須ではありません。ただ、コースは基本的に日陰が少なく、夏場は熱中症の恐れもあります。予防のためにも、帽子やサンバイザーを用意したほうが良いでしょう。万が一ボールが頭に当たった際の衝撃を和らげる意味もあります。
シューズはソフトスパイク、スパイクレスが主流
ゴルフシューズは、スイング中に足が滑るのを防ぐ工夫が凝らされています。普通の運動靴で十分だと思う人もいるかもしれませんが、コースは傾斜があるほか、雨が降れば芝が濡れて滑りやすくなります。必ずゴルフシューズを履いてプレーしましょう。
主流となっているのはソフトスパイク、あるいはスパイクレスのタイプです。ソフトスパイクはゴムで作ったスパイクで芝生を痛めにくく、芝生以外のところでも歩きやすくなっています。スパイクレスは、ソフトスパイクに比べてグリップ力という点では劣りますが、最近は性能も上がり、滑りにくくなっています。金属製のスパイクは芝を保護する観点から禁止しているゴルフ場がほとんどです。
靴ひもを結ぶタイプと、ダイヤルで着脱するタイプがあります。防水性能に優れた雨の日用のものもあります。ジャストフィットするサイズを選び、自分の好きなブランド、デザインのものを購入しましょう。
キャディバッグは好きなものを
キャディバッグはクラブの入れ口の口径が8.5型(約21センチ)、9型(約23センチ)くらいのサイズが、価格も手ごろです。重さやポケットの数などもさまざまあるので、好きなブランド、デザインのものを選べばOKです。担ぎやすいベルトで、斜めに立ててクラブを抜きやすい設計になっているスタンドタイプのものもあります。