初心者向けクラブ選び

ラウンドに必要な小物の選び方

2019/02/26 05:00

ラウンドで必要なものは?

ラウンドするときに必要なもの、あったほうが良いものを紹介します。

ティ

ティは多めに準備しておきましょう

ティ(ティペグ)は主に各ホールの1打目となる「ティショット」の際に利用します。ティを使わずに1打目を打ってもいいのですが、ドライバーを使うときには必要です。木製、プラスチック製、ボールと接する部分がブラシ状になっているものなど、さまざまな種類があります。

60~70ミリの長さのロングティはドライバー用、40ミリ以下のショートティはフェアウェイウッドやアイアン用です。コースに行くときは、最終ホールまでなくならないよう、多めに準備しておきましょう。

グローブ

左は人工皮革、右は天然皮革

種類は天然皮革や人工皮革があります。天然皮革はフィット感が良い反面、雨に弱く耐久性があまり高くないとされています。人工皮革のフィット感は天然皮革に比べるとやや劣りますが、雨に強く耐久性に優れています。初心者には1000~1500円と手ごろな人工皮革がおすすめです。

ゴルフショップで試着できることも多いので、手にフィットするものを選びましょう。緩めのグローブはスイング時にずれて妨げになるので、少しきついくらいのサイズを選んでください。

マーカー&グリーンフォーク

右がグリーンのボール跡を直すグリーンフォーク、左がパターの目印となるマーカー

グリーン上で他の人がパッティングを打つときに邪魔にならないようにボールの代わりにマークするのがマーカーです。基本的にボールの後方に置いて、マークしたらボールを取り上げます。最近は帽子のつばに挟んで使うクリップマーカーが人気です。パターのグリップエンドに刺すプラスチック製のマーカーはほとんどのゴルフ場に置いてあります。

グリーンに残ったピッチマーク(ボールの落下跡)を修復する器具がグリーンフォークです。鉄製、プラスチック製などがあります。

どちらもクラブやボールを買うとノベルティでついてきたり、ゴルフ場にも用意されています。気に入ったものがあれば個別に購入すれば良いでしょう。