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アイアンも中古ショップで大胆買い換え

2010/12/24 15:30
藤田寛之の感性をフィードバックした「ヤマハ インプレスX Vフォージド ツアーモデル」

クラブの中で、一番買い換える頻度が少ないのがアイアンセット。本数も多いし、値段的にも高価で負担がかかる。やはり上達してくると、マッスルバックアイアンやハーフキャビティなど、プロが使っているアイアンを挑戦してみたくなるもの。「コンパクトでスッキリと美しく、芯で捕えるとプロが放つ糸を引くような弾道と、心地良い打感が手に残る」と、このようなセールストークにグッと来てしまう人も多いはず。

マッスルバックといえば、ミズノのMPシリーズや、タイトリストが思い浮かぶし、ハーフキャビティなら、藤田寛之の感性が注入された「ヤマハ インプレスX Vフォージド ツアーモデル」といった、小振りなヘッドでマッスルにも負けない打感と操作性を実現している。

とは言え、実際買ってみて自分に使いこなせるのか?という不安な気持ちもある。そう言う場合、新品を買うのはリスクが大きすぎるため、中古ショップを利用してみてはどうだろうか。練習場で打ってみて、「アレ?これは手に負えないぞ!!」ということであれば、買取保証システムを使い、すぐに買い取ってもらえるから安心だ。

上田桃子が愛用した「キャロウェイ X-TOUR アイアン」

逆に今、マッスルバックアイアンを使っていて、やさしい軟鉄鍛造のポケットキャビティに変えたいと言うケースもある。その中でお勧めしたいのが、「キャロウェイ X-TOUR アイアン」だ。大ヒットしたモデルで上田桃子プロが、後継機種の「レガシーアイアン」が出ても、なかなか変えなくて話題となったアイアンである。

そして最近の傾向としてロングアイアンはポケットキャビティで、ミドルからショートアイアンはマッスルバックという、番手ごとに構造が違い難易度が違うアイアンも増えてきている。新品の試打用は7番のみが多いが、これでは本来持つアイアンセットの実力を体感できない。本気で迷ったらセットごと購入し一度試打してみるなど、納得するまでクラブ選びに取り組みたいなら、中古ショップでの買い換えをお勧めしたい。