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中上級者の悩み200yを中古ギアで解決!

2011/02/03 10:00
女子プロの使用率が高い、ダンロップ ゼクシオ2006年モデル

ゴルフが上達してくると欲が出てくる、それは競技ゴルフだ。トップアマしか出られない競技は、出場資格など越えなければいけないハードルがあるが、競技でしか味わえない緊張、楽しみを気軽に味わって欲しいということで、GDOでも各種競技を応援している。

そんな上を目指すゴルファーに避けられないのは200y問題だ。競技に慣れていくと、競技と同じ条件でラウンドしたくなる。必然的にバックティでのラウンド機会が増えていく。PAR4の距離が400yを軽く越えてくると今までPAR4のセカンドが150yだったものが、180y~200yとなっていく。狙いたい!乗せたい!しかしミスをすれば、ボギーで済めばいいけど、ダブルボギーも見えてくる。そんな惑わしい200yをいかに乗り切るか?と言うのが200y問題。

中古ショップでは、ユーティリティやフェアウェイウッドを高い頻度で買い換える人が意外に多い。最近ではロングアイアンが影を潜めショートウッドかユーティリティかの選択になる。例えばショートウッドは、なんといってもボールが上がり易い。上がる分キャリーが出る。ヘッドスピードが無くても、グリーンを直接狙える高い球が打ちやすいので、女子プロに人気だ。7番、9番、11番ウッドというロフトが26度もあるウッドを入れているプロも増えている。人気はなんと言っても「ダンロップ ゼクシオ」だ。最新のモデルだけでなく、横峯さくらでも、1つ2つ前のモデルを使っていたりする。

藤田寛之も愛用する、プロ好みのタイトリスト 909Hユーティリティ

一方、ユーティリティは男子プロに多い。アイアン感覚でラインを出して打てて、ショートウッドよりボールが上がりにくくスピン量が少なくなる。これがヘッドスピードの速い男子プロが好んでバッグに入れる理由だ。藤田寛之も愛用する、プロに人気のモデルは「タイトリスト 909Hユーティリティ」。とにかく低重心で吹け上がりにくい。純正シャフトに、ダイナミックゴールドや、90g台の重たいカーボンなど、ハードヒッターでも安心のシャフトラインナップも人気の秘密。ショートウッドとユーティリティどちらかに決めるというより、中古ショップを利用して予算を浮かせて、ショートウッドとユーティリティを両方購入し季節やコースにより、セッティングを変えるというのが、200y問題を制するコツだと思う。