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憧れのバックスピンを手に入れろ!

2011/02/17 10:00
名器!元祖激スピンウェッジのフォーティーン MT-28

トーナメントのテレビ中継で、ピンの奥からバックスピンをギュルギュルっと掛けてボールが戻ってくるシーンを見て、カッコイイと思うアマチュアは結構多いはず。プロの技で300yは飛ばせないけど、バックスピンぐらいは何とか掛けられるかも・・・と感じる人もいるだろう。

さて、この憧れのバックスピンだが、アマチュアでも意外に掛けられる。まず大切なのはボール選び。スピン系のボール、ウレタンカバーのボールを使うこと。次にプレーするのはベントグリーンのコース。そして最後に激スピンウェッジを使うことだ!

今年より、アイアンの溝規制ルール規定により、旧溝のアイアンを製造、出荷することが出来なくなった。つまり旧溝の激スピンウェッジは、新品で手に入れることはできない。しかし、中古ショップには、旧溝の激スピンウェッジが溢れている。

激スピンウェッジの元祖といえば、「フォーティーン MT-28ウェッジ」だろう。エッジの立った深い溝でスピンを強烈にかけることができ、当時は馬鹿売れした。溝でボールが削れて、視覚的にスピンが掛かる気がしたこともヒットの秘密だろう。

MT-28を手がけた宮城氏が作ったプロギア COOL DESIGN MTI ウェッジ

また、MT-28を作った宮城氏が作った「プロギア COOL DESIGN MTI ウェッジ」も、プロが多く使って大ヒットしたウェッジ。こちらは「TYPE-D」と「TYPE-S」があり、アプローチのスタイルでソール形状が選べる。メッキしてあるので、溝の状態もよいモノが多いのも魅力。月例競技であれば2024年まで旧溝ウェッジは使える。フェースと溝の程度で、スピン量はかなり左右されるのでしっかりチェックしてから手に入れよう。