PGATOURのプロは知っている！フェアウェイの隠れた名器編
2011/04/07 10:00
ゴルフ雑誌の特集で『愛用クラブ詳細報告』など、今年のツアープロのセッティング特集が誌面を飾る季節になった。まずアメリカPGATOURの使用クラブをチェックすると、気になるクラブが見えてくる。大半のプロが新製品に移行するのだが、中には「あれ？これかなり前のモデルだよなぁ？」というモデルを見つけることが出来る。コツはビッグネームに限らず幅広くチェックすること。プロの契約先と違うメーカーで、現行モデルではないもの。これがキーワード。
たとえば、「テーラーメイド バーナーTP フェアウェイウッド」というFW。すでに発売後4年立っているが、これが大人気！魅力は構えやすい形状。そして打感の良さ。そして程よい低スピン感だろう。日本仕様と若干ロゴとロフト設定が違う。中古では結構なレアアイテムになってきているので、見つけたら即買いをお勧めする。
そしてもう一つは、「キャロウェイ FT-iフェアウェイウッド」。現行よりかなり前、異形ヘッドが流行った頃のモデル。四角いヘッドで構えた時に違和感を覚える人も多いと思うが、しかし実はぶっ飛びFW。その幅広いソールと、カーボンコンポジットによる低重心。そして意外にしっかりした打感。ティショットでも安心して使えると、使用しているプロは語る。異形ヘッドは人気がないので、意外と安く手に入るが、リシャフトが難しいのが難点。あと、「ナイキ サスクワッチ2 フェアウェイウッド」なども、PGATOURでは人気だ。
これらの商品はすでに新品では手に入らない。おまけに価格も下がっているので、お求めやすい価格となっている。新品ショップでは絶対に手に入らない名器。なかなか見つけるのは難しいかもしれないけれど、ゴルフのない週末は中古ショップ巡りして、過ごしてみるのも楽しいかも。