中古ギア情報

中古ショップで楽しむ「全米オープン」

2011/06/28 10:00
硬派な印象だが打ちやすい「タイトリスト 910D2ドライバー」

2011年の「全米オープン」は、R.マキロイの歴史的圧勝に終わった。今回もTVを見ていて気になったアイテムを取り上げたいと思う。マキロイのドライバーだが、タイトリストの契約プロだけあって、ドライバーは最新モデル「タイトリスト 910D2」。シャフトが懐かしの「藤倉ゴム工業 ランバックス 7V05」のXシャフト。なんと7年前のシャフトを愛用している。実は「マスターズ」で勝ったC.シュワルツェルも、このシャフトでマスターズを制した。タイトリスト 910D2は左のミスにも強く、飛距離も期待できるモデルだ。

人気の白いフェアウェイウッドだが、リシャフトして使いたい「テーラーメイド バーナー(2011年モデル)」

また、アジア勢で健闘していたY.E.ヤンが多用していたユーティリティは、テーラーメイドのレスキューTPという、こちらも5年前のモデル。マキロイがアイアンで打ってるのに、ヤンはUTという場面があったが、ヤンは5番アイアンを抜いて、ロフト19、21、23度の3本入れているせいもある。こちらのモデルは、構えやすく操作性を重視しているモデル。ヤンも見事にユーティリティで球筋を打ち分けていた。

そして、2位のJ.デイは、ドライバーもフェアウェイウッドも白いバーナー。特にフェアウェイウッドの評判がいい。S.ガルシアも、ドライバーがR11、FWがバーナーという組み合せ。打感、飛距離、操作性の必要な条件をすべて兼ね備えているモデルだ。眠い目を擦りつつ、テレビ中継に齧りつき、スイングとギアをチェックしていたあなた!帰りは是非中古ショップを覗いてみよう。