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ゴルフギアで振り返る「2011年全米プロゴルフ選手権」

2011/08/25 10:00
ハードヒッター向けの代表格の「タイトリスト 906F」

タイガーの復帰2戦目、石川遼の海外試合最上位の翌週ということで、注目を集めた「2011年全米プロゴルフ選手権」だが、有名どころがことごとく低迷。タイガー、石川遼ともにいたっては予選落ちを喫した。

USPGAツアーのニューカマー達とベテランが上位にいた混戦、途中までリードしていた、J.ダフナーは、今田竜二と同期で大変仲がいい。タイトリストと契約しているダフナーのこだわりは、「906F」という少し前のフェアウェイウッドを使用。ボールのコントロールしやすいモデルだが、スルーボアの為、非常にシャフトが硬くなる。またパターは極太のグリップを使用していた。

プロにも人気、目標に構えやすい形状が人気の「オデッセイ ホワイトホットXG セイバートゥース」

そしてダフナーとのプレーオフを制し、初優勝がメジャーという快挙を成し遂げたのは25歳のK.ブラッドリー。今年ネイションワイドツアーから上がってきたばかりで、クラブはクリーブランドだが、パターは「オデッセイ ホワイトホットXG セイバートゥース」の中尺を使っている。ちなみに、メジャー大会で中尺を使用して優勝した選手ははじめてとのこと。

前週の「ブリヂストンインビテーショナル」で勝ったアダム・スコットは長尺パターを使用していたが、流石に長尺は目立つし、パターに悩んでいるのがありありと感じられるのが正直使いづらいところ。中尺パターだったらそこまで目立たないし、手先を使わないので、練習になるパター。パターのストロークが安定しない人は是非試して欲しい。胸か腹にグリップエンドを押し当ててストロークするので、ヘッドがゆっくり正確に動かせる。中古ショップでも在庫が少なめだが、GDOショップの中古クラブから、パターの長さ別に検索できるので、興味のある人は利用すると便利かも。