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中古ギアで楽しむ!2011年日本女子オープン

2011/10/06 10:00
馬場ゆかりの優勝に貢献したコブラ S9-1 PRO-S ドライバー

2012年日本女子オープンは、近年稀に見る超難易度のコースセッティング。優勝スコアが12オーバーは、2001年北海道の室蘭GCで行われた14オーバーに次ぐ、史上2番目に悪いスコアでの決着だった。TV中継で観ていた方も多いと思うが、狭いフェアウェイに深いラフ、ティショットを曲げると、ラフから出すだけ、さらに小さくて硬い砲台グリーン、おまけに決勝ラウンドでは風も出てくるという、まさに我慢比べとなる大会となった。そんな過酷な大会を制したのは今季幾度もなく2位に泣いていた馬場ゆかり。最終日バックナインのティショットは完璧だった。

彼女はコブラの契約プロで、ドライバーは「S9-1 PRO-S ドライバー」という2009年モデルを使用している。すでに発売から2年は経過しているが、ヘッドの大きさや慣性モーメントなど主要なところにルール規制がかかっているので、一番進化の早いドライバーでも性能の賞味期限は3年と言われている。このドライバーは、ディープフェースで低重心。スピンの少ない球が打ちやすいのが特長。シャフトは、藤倉ゴムのランバックス Fシリーズとポップなデザインの懐かしいシャフトを入れている。毎年新しいシャフトが出ているが、シャフトの消費期限は10年ほどあると言われている。中古でこのランバックス 5F09のRを手に入れれば、ヘッドスピード43前後のアマチュアには、ピッタリの仕様となる。

宮里藍が使い続けるブリヂストン ツアーステージ V-iQドライバー(2010年モデル)

一方、注目の宮里藍は優勝争いに絡むも後半崩れてしまったが、アマチュアのスライサーにはもってこいの、ブリヂストン ツアーステージ V-iQドライバー(2010年モデル)を使っている。V-iQはモデルチェンジしたばかり、価格も安くなっている。こちらもかなりの低重心で低スピンで飛ばせる。自分に合った中古ギアでフェアウェイキープ率を上げ、この秋はベストスコアを更新しよう。